2013年12月アーカイブ

 りんごスイーツの定番と言えばアップルパイ!りんごの味をしっかり楽しむことができて人気がありますが、アップルパイ以上にりんごの美味しさが凝縮されているお菓子をご存じですか?それが「タルトタタン」です。

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 タルトタタン(Tarte Tatin)は、19世紀後半パリの『ホテル・タタン』で最初に作られたと伝えられています。りんごのタルトを作ろうとして間違えてタルト生地を入れ忘れたため上から生地をかぶせたとか、アップルパイに使うりんごを長く炒めすぎてあわてて生地をかぶせたなど、由来については諸説ありますが、いずれにしてもうっかり間違って出来た偶然の産物のようです。とはいえあまりの美味しさに、その作り方は各地に広まり、今やフランスの伝統菓子としての地位を確立しています。
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 濃密な旨味のタルトタタンを作るには、たくさんのりんごが必要です。そして、大量のりんごを美しいあめ色にするためには長い焼き時間がかかります。今回は、カフェ『zilch(ジルチ)』にご協力いただき、タルトタタンを作る様子を特別に見せていただきました。

完成までの所要時間:3日

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皮をむいたりんごが、砂糖やバターとともに型に積み上げられていきます。21cmの型にりんご15個使用!
 
  オーブンでじっくり焼かれて、りんごの水分がかなり抜けてきました。ここからまたさらに焼いていきます。
 
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あめ色に焼けたりんご。美味しさがぎゅっと詰まったこのりんごの上に、パイ生地をのせて焼きます。   パイがこんがり焼けました。これをひっくり返したら、待ちに待ったタルトタタンの完成です♪

 

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 砂糖と一緒にじっくり火を通したりんごは、まるで熟成されたかのような深い味わいで、ねっとりとしながらもかすかに残る歯ごたえを、サクサクとしたパイ生地の食感がさらに引き立てます。様々なりんごのお菓子が存在する中で、これほどまでにりんごを心ゆくまで堪能できるものは他にないかもしれないというほど、洗練され磨き上げられた珠玉の逸品です!タルトタタンはコーヒーや紅茶にはもちろん、ワインにも良く合います。今年は少し背伸びした大人のクリスマスを、タルトタタンで演出してみませんか?

 

 ご協力いただいた『zilch』のオーナー千鶴(ちづる)さんにお話をうかがいました。

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----タルトタタンの魅力は?
「食べた時にりんごそのものの美味しさを感じることができるところです」
----タルトタタンを作る上でのこだわりは?
「りんごは品種によって味が違うので、それぞれのりんごの特徴を生かすようにしています。今回は甘さの強いサンふじを使用しましたが、酸味がしっかりした紅玉もおすすめです
りんごを元にそれに合う素材を組み合わせることで、『単純に煮る焼くだけではない色々な食べ方』を常に提案しています」

 

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zilch【ジルチ】

〒036-8103
青森県弘前市上瓦ヶ町11-2

TEL 0172-38-1556

am11:00~pm8:30 (火曜定休)

アップルスマイル☆

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「アップルスマイル」はりんごと共に過ごす幸せを
ちょっぴりおすそわけしてもらうコーナーです♪

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今回は青森銀行城東支店に勤務する5人の女性にお願いいたしました。接客のプロフェッショナルだけあって、チームワーク抜群の華やかな笑顔を見せて下さいました♪

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★(左上より)福沢さん、角野さん、(左下より)菊谷さん、山屋さん、工藤さん★

赤いりんごにはなじみがあるものの、黄色いりんごについては「食べたことがない」と少々遠慮がちでしたが、一口食べたらその美味しさに全員大喜び!りんごの新たな魅力を知り、とても嬉しそうでした。これからもどんどんりんごを食べて、素敵な笑顔にさらに磨きをかけてお仕事頑張って下さい♪

なお、こちらの5人の方々には、「アップルトーク座談会」に出演していただきました。

その様子は後日公開いたしますので、どうぞお楽しみに!

 

※今回の撮影には「サンふじ」「王林」を使用しております。

 

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12月になりクリスマスが近づいてくると、子どもはもちろん大人もついワクワクしてしまいます。近年日本では友人や恋人と過ごすことが増えてきていますが、キリスト教圏の国では今もクリスマスは家族団欒の大切な時間です。クリスマスケーキも日本の華やかなデコレーションケーキとは違い、特にヨーロッパではドライフルーツを使いスパイスをたっぷりきかせた長期保存できるものを各家庭で焼くことが多いです。市販のチキンやピッツァもいいけれど、今年のクリスマスは家族のためにひと手間かけて、World Apple Cooking(世界のりんご料理)にLet's try!

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今回はドイツ料理の中から、
「シュトゥレン Stollen 」(ドライフルーツ入り菓子パン)
「リンダーローラーデン Rinderrouladen 」(牛肉のロール煮)
「アプフェルロートコール Apfelrotkohl 」(りんごと紫キャベツの蒸し煮)
をご紹介いたします♪

 

★シュトゥレン★
洋酒漬けのドライフルーツとナッツがたっぷり入った菓子パンで、クリスマスのおよそ1ヶ月前からクリスマスを迎えるまでの間、毎日少しずつスライスして食べます。このレシピでは生のりんごとりんごジュースを練り込み、爽やかな味に仕上げました。お好みでシナモン・クローブ・カルダモンなどのスパイスを生地に少々加えると、ぐっと本場の味に近づきます。

材料(約23cm×10cm1本分)材料費約761円

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強力粉 70g
薄力粉 50g
アーモンドプードル 10g
ドライイースト 4g
バター 50g
砂糖 20g
りんごジュース 50cc
ラム酒 20cc
りんご 1個
ドライフルーツミックス 70g
くるみ 30g
溶かしバター 10g
粉砂糖 20g

 

作り方
  1. りんごは皮をむいて小さめの角切りにし、電子レンジで1分半ほど加熱してしんなりさせる。ドライフルーツとくるみをレーズン位の大きさに刻み、りんごと一緒にラム酒に漬け込む。(前日のうちに下準備をしておくと風味がさらに良くなる)
  2. 室温で柔らかくしておいたバターに砂糖を加え、ふんわりと白っぽくなるまで混ぜる。
  3. 強力粉・薄力粉・アーモンドプードル・ドライイーストを合わせてふるいにかけて2に加え、きれいに混ざったらりんごジュースを加えねばりが出るまで手でこねる。
  4. 丸くととのえて軽くしめらせ、45℃のオーブンで30分発酵させる。発酵後に1のドライフルーツを混ぜ合わせる。
  5. 麺棒で生地を四角く伸ばし、両端をおりたたんだあと真ん中を麺棒で押さえて山型になるように成形する。
  6. 180℃に熱しておいたオーブンの下段で30分焼き、粗熱が取れたら溶かしバターをはけで塗り、粉砂糖をまんべんなくまぶして完成!2~3日おいてからが食べごろです♪

★リンダーローラーデン★
ドイツのお袋の味でもある、クリスマスの定番料理の一つです。「リンダー」は「牛肉」、「ローラーデン」は「巻き込み」の意味で、中身はソーセージやベーコンなど各家庭で様々です。ドイツでは肉料理にフルーツのソースを合わせて食べたりしていますので、今回はりんごと一緒に煮込んで軽やかなソースを作りました。

材料(4人分)材料費(1人分)約523円

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牛もも肉(薄切り) 16切れ
合挽き肉 200g
玉ねぎ 2個
ピクルス 8本
塩・コショウ 適量
粒マスタード 大さじ4
バター 大さじ2
りんご 1個
赤ワイン 200cc
適量
スパイス(好みで) 適量

 

作り方
  1. 牛肉を2枚重ねにし、塩・コショウをしてマスタードを片面にぬる。玉ねぎは薄切りにし、ピクルスは縦4つに細長く切る。りんごは皮をつけたまま角切りにする。
  2. 合挽き肉に塩・コショウを加えてよく練り合わせ、8等分にして棒状にまとめる(好みでナツメグ・シナモン・クローブ・オールスパイスなどのスパイスを加えるとなお良い)。
  3. 牛肉に挽肉と玉ねぎとピクルスを乗せ、はじからはみ出さないように巻いていく。
  4. 鍋でバターを熱して3を並べ、全体に焼き色をつける。
  5. りんごと赤ワインを鍋に入れ、肉がひたひたに浸かるまで水を足す。
  6. 弱火でじっくり煮込み肉が柔らかくなったら取り出し、煮汁をざるでこしてから再び煮詰めてソースを作って完成♪

 

★アプフェルロートコール★
ザワークラウトと並び、ドイツの肉料理の付け合わせとして人気があります。酸っぱい中にもほんのりとりんごの甘みが感じられ、お子様も食べやすい一品です。紫キャベツの鮮やかな色合いが、クリスマス気分を盛り上げてくれます。

材料(4人分)材料費(1人分)約89円

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紫キャベツ 小1/2個(約300g)
りんご 1個
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 少々
りんごジュース 200cc
赤ワイン 50cc
りんご酢 大さじ1
少々
クローブ(好みで) 少々
作り方
  1. 紫キャベツは太めの千切り、りんごと玉ねぎは大きめの角切りにする。
  2. 大きめの鍋に油を熱し、玉ねぎとりんごを入れて炒める。
  3. 紫キャベツ・りんごジュース・酢・塩を加えてさっと混ぜる。
  4. ふたをして中火で煮る。キャベツが柔らかくなれば完成。

 

りんごの赤い色はクリスマスにぴったり!ツリーの飾りにもよく似合います。ツリーにりんごのオーナメントを飾り、食卓にはりんご料理を並べ、今年のクリスマスはりんごとともに素敵な時間を過ごしてみませんか?

 

りんごとかぼちゃのクリームスープ

~あったかまろやか冬の味~ 

 

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新しいウィンドウで開きます 動画はYouTubeのサイトでご覧いただけます。

 

今年の冬至は12月22日(日)です。冬至は一年で最も日が短く、この日を境に昼は長くなっていくものの寒さは一層厳しくなっていきます。昔は今と違い、冬は野菜がほとんどなく食糧が手に入りにくい状況でした。そこで江戸時代頃から、長期保存のきくかぼちゃを冬至の日に食べて無病息災を祈願するようになったといわれています。

現在では、かぼちゃにはビタミンAやカロチンが豊富に含まれていることがわかり、その効能が注目されています。そこで今年の冬至は、先人の知恵にならって栄養たっぷりのかぼちゃのスープはいかがですか?もちろんりんごも入っていて、栄養価はさらにアップ!かぼちゃの甘さとりんごの酸味、そして優しい口当たり・・・、今年の冬はこのクリームスープで寒さを乗り切りましょう♪

 

材料(4人分) 材料費(1人前)約123円 
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りんご 1個半 
かぼちゃ 1/8個
玉ねぎ 1/2個
バター 大さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ4
牛乳 500cc
生クリーム 100cc
塩・コショウ 適量
 
 
作り方
  1. りんごとかぼちゃは皮をむいて小さい乱切りに、玉ねぎは薄切りにする。 
  2. 鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎを弱火で炒めて軽く火を通す。 
  3. 玉ねぎがしんなりしてきたら、りんご・かぼちゃ・牛乳・コンソメを入れて中火で煮る。 
  4. かぼちゃが柔らかくなったら火からおろし、なめらかになるまでミキサーにかける。
  5. 生クリームを加え再び火にかけ、塩・コショウで味をととのえて完成♪


※お好みでナツメグやシナモンなどのスパイスを加えると風味がさらに引き立ちます。

 

アップルスマイル☆

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「アップルスマイル」はりんごと共に過ごす幸せを
ちょっぴりおすそわけしてもらうコーナーです♪

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ジャズをはじめ様々なジャンルの生演奏を聴くことができる『喫茶れもん』。この店の看板娘は、プロとの共演もこなすクラシックピアノの名手です♪

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★工藤 史子さん(弘前市在住)★

武蔵野音楽大学出身の工藤さんは、現在も機会を見つけては東京までレッスンに行っているとのこと。
「今の時期になるとピアノの先生に『ふじ』と『王林』の詰め合わせを送っているのですが、
先生が友人であるゲルハルト・オピッツ(ピアニスト)にもりんごをわけてあげたらとても喜んでくれたそうです。私が送ったりんごが世界的に有名なドイツ人ピアニストの手に渡り美味しいと言ってもらえた・・・、りんごが人と人をつなぐ架け橋になってくれたような気がして、なんだか心があたたかくなりました」

満面の笑みをうかべながら、うれしそうにお話して下さった工藤さん。美しい音楽と同じように、美味しいりんごは人を幸せな気持ちにさせてくれるんですね。りんごが取り持つ素敵な縁が、これからもどんどん広がっていきますように♪

撮影にご協力頂きまことにありがとうございました!

  

※今回の撮影には「王林」を使用しております。

 

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