2016年3月アーカイブ

第16回目はタルト・タタン in Paris”です。

タルトと並んでリンゴを使ったお菓子の定番、タルト・タタン。砂糖とバターでカラメリゼさせたリンゴとタルト生地を合わせて焼いた、シンプルなお菓子だ。

 

本コーナーではフランス・パリ在住のライター
加納 雪乃
 さんに、フランスのりんごについてご紹介していただきます。

フランスではりんごがもっとも多く食べられている果物とのこと。
お菓子やお酒、品種など、日本とは違ったフランス流の魅力がたっぷり!
りんごを通して、美食の国フランスの食文化に触れてみましょう!
 

 

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りんごを食べる機会が増え、素朴な疑問が湧くようになりました。

その疑問をなんとなく解決していくコーナーです。

 


 

第5回目の記事はりんごまるごと保存で、いつでも美味しいりんごを食べよう♪」のお話です。

 

今回、りんごをまるまる1個の保存方法を色々と試してみました。

以前、カットりんごの状態などを検証しましたが、気軽に食べやすい半面、長期の保存に向いておりませんでした。

そこで、新聞紙やジップロックなどを使用し、どの保存状態のものがよりフレッシュな状態で食べられるのかご紹介いたします。…もっと読む

 

たまたま木になる、りんごのおはなし りんごの保存方法|りんご大学s.png

 


 

【りんご大学】

りんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。
りんご大学公式ページはこちら→http://www.ringodaigaku.com/

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 今年度(2015年度産)の青森りんごはとても美味しく仕上がりました。

この美味しさの秘密に迫ります。

 

▼美味しいりんごに必要なのはこんな気候

 そもそも美味しいりんごができる気候とはどのような条件があるでしょうか?

 

1)冷涼な地域

  • 年間の平均気温が10℃前後の地域が適している。
  • りんごが色づくには、秋ぐち(9月下旬~10月上旬頃)の低温が必要。

 

(2)年間降水量が少なめの地域

  • 春と秋に雨が多いとさびの発生が多くなる。
  • 雨が多いと肥料の養分も流れてしまう。

 

(3)昼夜の寒暖差が大きい地域

  • 昼夜の温度差があると、昼は成長し、夜は寒さから身を守るという過程を繰り返しながら成長する。すると、実の引き締まった、糖度の高いりんごができる。
  • 寒暖差によってりんごは赤くなる。

 

(4)日照エネルギーが多い地域

  • 日光を多く受けるほどりんごが甘くなる。

 

補足説明:蜜入りりんご

蜜入りりんごの蜜自体が甘いわけではありませんが、蜜は「完熟の証」と言われ、りんごの果実が糖分で満たされている目印になります。

この蜜の正体である「ソルビトール」は、りんごの葉が光合成により作られたでんぷんを変換したものです。

 

(5)収穫はりんごが完熟してから

  • りんごが完熟し、美味しくなった時に収穫する。

 

「美味しいりんごに必要なのはこんな気候」について、詳しくはこちらをご覧ください。

 ⇒ http://www.ringodaigaku.com/study/apple/weather.html

 

 

▼今年度の青森りんごの美味しさの秘密

さて、美味しいりんごができる気候の基本を押さえたところで、いよいよ今年度産の青森りんごの美味しさの秘密を紐解いていきましょう。

 

まず、青森県の日照時間を見てみると、2013年より多くなっています。

2014年と比べると2015年は日照時間がやや多い程度ではありますが、2014年度産も美味しいりんごでした。

2015年はりんごの花が咲くのも早く、樹になっている時間が長かったのもりんごが甘くなった要素でしょう。

日照時間(h)
2013 1570.9
2014 1776.3
2015 1779.9

 

また、2014年と比べ降水量が少なく、肥料の養分が流れてしまうことも減ったため、よりいっそう美味しいりんごができたと考えられます。

降水量(mm)
2013 1702.0
2014 1426.5
2015 969.5

 

現在、今年度産の青森りんごは出荷のピークをむかえ、店頭に並んでいるりんごのほとんどが青森県産ではないでしょうか。

今年度のより一層美味しい青森りんごをたくさん味わってみてくださいね♪

 

 


出典:気象庁ホームページ (http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_a.php?prec_no=31&block_no=0166&year=2015&month=&day=&view=p1

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コラム「上海留学日記」、現地の生活やりんご事情について伝えてくれるコーナーです。


 

最終回 だ~いすき上海♪

 

 中国は春節を迎え、新年の始まりをみんなでお祝いするムードに包まれています。9月の国慶節の時「バンバンバン」という音が爆竹の音であることを知らず、「えっ銃声?!」と青ざめた記憶がありますが、大気汚染や火災を防ぐため今年からは市中心部にも範囲を広げ、花火や爆竹を禁じる条例が施行されています。中国で携帯電話を購入したため私にも禁止を促すメールが届きました。そして、春節の連休期間は地方から来ている多くの人が帰省したり、ほとんどの個人商店が休みということもあり、通常の賑わいがなく静寂さに包まれた感じです。とはいっても上海を訪れた観光客は過去最多、春節連休7日間で400万人を超えたようなので、観光地は賑わっていたんですね。ちなみに、海外にはこれまた過去最多の約600万人が出かけ、渡航先は順にタイ、日本、韓国となっています。

 そうそう、大晦日の2月7日には中国版紅白歌合戦が流れていましたよ。年越し料理を食べたり、お年玉をあげたりと春節の過ごし方は日本と似ている部分も多いです。


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▲市内では爆竹を禁止する横断幕が掲げられています

 

  前述の通り、帰省する人も多いので、上海市内にいるのはほぼ上海人。地下鉄に乗っても、町を歩いても上海語がいつも以上に聞こえてきます。中国には大きく分けて7つの方言があると言われ、北方方言を基礎とする標準語を「普通語」と呼んでいます。上海にも方言(上海語)がありますが、これがかなり難しい…。例えば、「こんにちは」を普通語では「ニーハオ」といいますが、上海語では「ノンホウ」になります。普通語とは漢字も異なるようですが、上海人は音で上海語を覚えるんだとか。私には全く分からず、上海語で話しかけられた際にはお手上げです。上海の地下鉄の自動アナウンスは普通語と英語のみですが、路線バスの車内放送には普通語、英語に加え上海語が流れます。青森にも津軽弁の自動販売機があるように、公共交通の自動アナウンスにも方言を取り入れても面白いのでは、なんて思ってしまいます。路線バスといえば、時刻表がないのが不便でなりません。大通りでは5~20分おきに1本は来ることがほとんどですが、時々同じバスが立て続けに来たり、待てども待てども来ない~ということもあります。急いでいるときは時間が読めないので焦ってしまいますが、時間に縛られずあくせくしない日常もいいな~と路線バスでの移動も個人的には大好きです。


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▲春節風景①:「静安寺」へお参りに

 
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▲春節風景②:豫園

 

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 デパートに行くと、南国フルーツが並んでいて、思わず手に取ってしまいます。パパイヤやドラゴンフルーツ、ドリアン、そして珍しいのが「釈迦頭」というフルーツです。見た目がお釈迦様の頭のようなので、この名前が付けられたんだとか。別名バンレイシ、シュガーアップルとも言われています。原産地は中南米ですが、私が買ったのは台湾産。非常に甘味が強い、追熟性の果物です。そうとは知らず、熟さないまま冷蔵庫で冷やしてしまい、食べ方を間違ってしまいなーんてもったいない…!


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▲釈迦頭(写真右が断面図です)

 

 続いて、休日に友人たちと博物館に行く途中で通った公園での出来事です。賑やかだな~と思いながら、傘がずらりと並べられている光景に目を奪われました。親たちは我が子のプロフィールを傘に貼り、結婚相手を探しているのです。例えば、「結婚相手募集、性別、年齢、身長、出身、学歴、職業、年収」など。そして相手に要求する条件に、「出身や年齢、学歴、身長」の他「性格がいいこと、目鼻立ちが整っていること、太っていないこと、両親が健在であること」などと書かれています。中国では「一人っ子政策」の影響で男性の数の方が女性より多く、性別のアンバランスと若年人口の減少により様々な問題も起きているようです。最近一人っ子政策を撤廃し、全夫婦に第二子までを認める「二人っ子政策」が施行されるというニュースが日本でも報じられたのではないでしょうか。それにしてもユニークな婚活形態に驚愕でした。


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▲両サイドには傘がズラリ。

 

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 あっという間に帰国日が迫り、このコラムも最後となります。

 上海は右を見れば高層ビル、左を見れば昔ながらの趣深い家…というように古いものと新しいもの、東洋と西洋が混在する国際都市です。同じアジア人として容姿が似ているせいか、私自身溶け込みやすく、中国人に見間違われ、道を尋ねられることもしょっちゅうありました(笑)。日系のスーパーや飲食店も多いので利便性に富み、非常に住みやすくまたエネルギッシュなまちで滞在すればするほどその魅力にハマってしまいます。若干気になることと言えば、空気が悪い日もあることと物価が高い、ということくらいでしょうか。ローカルな店は学生に優しい値段なのですが、衣服やレストランなどは円に換算すると日本の方が安いのでは、と思ってしまいます。「中国はどんどん物価が高くなってきてるのよ、日本は給料も高いでしょ?でも中国は違う」と嘆いている人もいました。(豊かになる一方で歪みが生じているのは中国に限ったことではないと思いますが…。)

 中国のマイナスイメージに繋がる報道も耳にしますが、それらを一方的に信じるのではなく、まずは自分のファインダーを通して理解し合うことが必要なのではないでしょうか。短期間ではあるものの、中国での生活を通して感じたのは、日本に興味を持ち、とても親切で友好的な人たちが多いということです。地域や年齢で温度差はあると思いますが、少なくとも私の周りに反日感情を表している人はいませんでしたよ。今後も両国にとって良好な関係を維持されることを切に願うばかりです。

 また「青森県人会」やインターン先では、異国の地で活躍するパワフルな方々との出会いを通じて刺激をもらうことができ、それらの出会いや周りの方々に支えられたお陰で上海生活を満喫できました。 これまでお世話になりました方々、そして本コラムをご覧下さった方々には感謝の気持ちが尽きません。ありがとうございました。謝謝!

 

 青森りんごが中国で、そして世界で食されることを願って。

 

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<筆者プロフィール>

中川慧美(Nakagawa Satomi)

大学3年生。中学時代はテニス部、高校時代は弓道部に所属。

今後さらなる発展が予想される、中国をはじめとした新興国での輸出入から販売・ビジネスを学ぶために留学を決意。官民協働プログラム「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」に採択され、現在中国・上海市に留学中。

留学前半は語学習得を中心に、後半は並行して日系企業にてインターンシップ等の活動も予定している。

第64号 テーボードゥでくつろぎの時間

 

マルカリド中心部から車で15分ほど、林の中にあるカフェでゆったりくつろいだお話です。…記事を読んでみる

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雄大な自然に囲まれ「森と湖の国」と言われる北欧最大の国スウェーデン。
家具やファッションビジネスの分野でも発展を遂げ、「IKEA」や「H&M」に代表されるように、魅力的なデザインを世界へ発信。ここ数年は日本でも北欧ブームが続いています。
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本コーナーは、スウェーデン在住でマルカリド市議会議員の工藤信彰さん(青森県弘前市出身)にスウェーデンの魅力、食や習慣、文化などをご紹介していただきます。

 

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