今回ご紹介するりんごの品種は「陸奥(むつ)」です。
10月下旬から収穫される中生種のりんごです。栽培方法によって大きく見た目が変わります。
陸奥(有袋)
元々は黄緑色の品種ですが、袋をかけて栽培した陸奥(有袋)は美しい紅色に着色します。

サン陸奥(無袋)

弘前市のりんご公園では、1本の陸奥の樹で有袋と無袋の両方で栽培しており、着色の経過を写真で追ってみました。








収穫されたものを見ると、同じ品種とは思えない位に違いますが、こうして同じ樹で比べると有袋栽培と無袋栽培の違いがよく分かります。
「陸奥」と「サン陸奥」、見かけたらぜひ色の違いを比べてみてください。そして機会があったら食べ比べもしてみてくださいね。
りんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。 ⇒ りんご大学ホームページはこちらです。
「りんご大学だより」は、りんごの魅力やりんごの最新情報などを週1回お届けするメールマガジンです。ご登録は無料です。あなたもりんごのある美味しい生活をはじめてみませんか? ⇒ 配信ご希望の方は、こちらへ