
1月のりんご園は、すっかり雪景色。
今年の冬は雪がたくさん降り、津軽地区のりんごの樹も深~い雪に埋もれて真っ白になりました。
この雪があまり多く降り積もると、りんご樹の枝が雪の重さに耐えられず、折れたり裂けたりしてしまいます。その為、冬のりんご園ではりんご樹や枝の「雪おろし作業」を行ないます。

上の写真では、厚いところは1メートルくらいまで積もっており、雪をおろすのも大変そうです。
雪をおろすだけでも大変なのに、りんご園にも深く雪が積もっているので足場も悪く、さらに大変な作業となります。また、りんご園までの道も、小さな道は除雪されないので、大きな通りからりんご園までは深い雪を漕いで歩いていきます。これだけでもかなりの重労働です。
下記の写真は、雪の重みでりんごの木が裂けた写真です。

りんごの幹が裂けた部分 | 
右側の裂けた枝が雪に埋もれています |
りんご樹に厚くのしかかる雪は、気温が上がってくると湿気でさらに重くなり、雪に埋もれた枝先も温かくなると雪が沈むため、下に引っ張られていきます。それによって、枝が折れたりするため早めの雪おろしが大事になります。
冬になると、りんご生産者たちも冬休みになるのでは?・・・と思う方もいるでしょうが、
雪をおろしたら整枝・剪定作業、雪が降り積もるとまた雪おろし・・・と、なかなか休めません。
美味しいりんごを収穫するために、今日も雪のりんご園でがんばっています!
右の写真は、雪おろしの作業に必要な「かんじき」と、雪をおろすのに使う「雪かき棒」です。
「かんじき」を履くと、雪の上を沈まずに歩くことができます。今の「かんじき」は、プラスチック製やアルミ製なども売られていますが、昔ながらの杉の木などを曲げて作ったものも健在です。
「雪かき棒」もいろいろな物が売られていますが、こちらの園主の方は、りんごの樹を傷つけないようにと手造りの木製雪かき棒を使用していました。