喫茶室Baton（バトン）

2015年12月7日

今回は、弘前市立博物館近くの「喫茶室baton（バトン）」へお邪魔いたしました。

喫茶室batonへ向かう途中の外壁には、「佐野ぬい」さんのステンドグラス「青の時間」（写真左部分）が設置されています。しばし美しい佐野ブルーに魅了された後、喫茶室batonが見えてきました。さっそく席に案内され、りんごメニューを注文します。

• りんごのパンケーキ　…　830円
• りんごのクランブルケーキ　…　600円
• りんごオレ　…　500円
• アップルティー　…　500円
• 凍結果実とアップルサイダーのモヒート　…　650円

待っている間、フレーバーウォーター（巨峰味）をいただきました。水まで美味しいなんて、りんごメニューへの期待が高まります。

りんごのパンケーキ

キレイに円を描いたりんごが美しいパンケーキです。

パンケーキが3段重ねられており、下の2段は堅めに焼いて形が崩れにくいよう工夫されているそうです。また、中にはカスタードクリームがサンドされていて、お好みで生クリームも添えられています。カスタードクリームにコクがあり美味です。

ボリュームがあり、おやつにも軽食にもおススメです。

りんごのクランブルケーキ

中は温かくしっとりしていますが、表面はサクサクのホロホロとした食感で、口の中が楽しくなります。カルバトス（りんごから作ったシードルを蒸留したお酒）をかけたバニラアイスとからめて食べても絶品でした。大人のお味ですがとても美味しいので（個人的に）イチオシのケーキです。

りんごオレ

りんごと牛乳と混ぜていることに、びっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、やさしくまろやかな味わいを楽しめます。

「牛乳を飲めない人がりんごを混ぜることにより美味しく飲めるようになる」ということを小耳にはさみ「りんごオレ」を開発されたそうです。

アップルティー

香りがとても芳醇です。半分いただいたところで、ブランデーを少し追加すると益々かぐわしい香りとなりました。

博物館での見学後など、アロマテラピー効果でリラックスできそうです。

凍結果実とアップルサイダーのモヒート

こちらのモヒートは、味はもちろん見た目も華やかで女性の方に好まれるのではないでしょうか。

シュワシュワとした液体に、巨峰やレモン、ハーブやラズベリーのエキスが段々と溶け出し、飲むたびに味が変わります。また、巨峰が一口では頬張れないくらい大きく、さらに食感はぷりっとしており満足感でいっぱいになります。

ノンアルコールとのことでしたが、果実からはお酒に漬かったようなお味を少し感じましたので、車でお越しの方は控えた方がよいかもしれません。が、個人的にとてもおススメしたい一品です。

店内の様子

黒を基調として落ち着いた店内はとてもお洒落です。お客様は7割が女性とのことですが、カップルの方も多く見受けられました。

壁の一角に、私の大好きな奈良美智さんのイラストが飾られており、お茶をいただきながら眺められるなんて幸せです。

今回も、「りんご大学の広告（名刺サイズ）」を置かせていただきました（写真左下です）。

こちらの広告を一人でも多くの方に手に取っていただき、りんご大学を見て頂ければ、とても嬉しいです。何卒よろしくお願いいたします。

また、喫茶室batonは弘前市民会館内（弘前公園の一角にあります）にございます。

「弘前りんごカフェめぐり」は11月30日まででしたが、今回ご紹介しましたりんごメニューは、通年いただけますとのことです。

ただし、りんごのパンケーキはストックしている紅玉が無くなるとお出しできないこともあるそうですがその際はご了承ください。

雰囲気のある店内で、クリスマスにも美味しいりんごメニューはいかがですか。

喫茶室baton（バトン）

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