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Vol.10 野菜苗を植えてみませんか?

気温の上昇とともに、土の温度も上がってくる5~6月にかけては、青森では野菜苗を植えるのに最適な季節となります。野菜苗に加えて堆肥や肥料などを購入すると結構な出費となり、(買って食べた方がずっと安いかも???)と思うことも・・・。でも、丹精込めて作った野菜は大切に食べようという気持ちになるとともに、収穫したてのフレッシュ野菜の美味しさを知ってしまうと、野菜づくりがいつの間にか趣味になってしまう人も少なくないようです。

野菜づくりのビギナーさんはプランター栽培も可能なミニトマトの栽培から始めることが多く、次にきゅうりやナス、ピーマンや南瓜などを経て上級者になるとスイカやメロンが作れるようになります。スイカやメロンを作っている・・・という方がいたら、間違いなく家庭菜園のプロですので敬意を表しましょう。


畑仕事をする時に注意しなければいけないのが紫外線です。この紫外線、初夏の5月から7月に1番多く降り注いでおり、シミやしわの原因になるだけでなく免疫力を低下させることもわかってきました。紫外線を浴びることによって、発生する活性酸素。活性酸素は私たちの体内にある、60兆個もの細胞を攻撃し、酸化させてしまいます。今や日焼け止めは必需品ですし、サングラスや日傘、帽子、手袋などで紫外線対策をしている人も多いことでしょう。紫外線対策は、抗酸化作用のある食品を積極的に取り入れることも大きな効果を生みます。リコピンが豊富なミニトマトは、抗酸化食品の筆頭株でもありますので、今年はぜひミニトマト栽培にトライしてみて下さい。

ミニトマト栽培で注意する点は、「水や肥料を与え過ぎない」ことです。そもそもトマトの原産地は雨が少なく乾燥した高原地帯です。(早く大きくなぁれ)と言わんばかりに水や肥料を与え過ぎるのは禁物。肥料の与え過ぎは、窒素過多といって葉ばかりが繁ってしまうことになります。多少の乾燥状態であれば、野菜が死んでしまうことはありません。水のかけ過ぎの方が、遥かに野菜に深刻なダメージを与えてしまうのです。

出来ることから少しずつ・・・今年はぜひ、野菜づくりにチャレンジしてみませんか?収穫したての枝豆やトウモロコシの美味しさには、きっとノックアウトされること間違いなし!

(2017/5/29)

著者紹介

柳澤泉さん写真

柳澤 泉

東京都出身 日本大学大学院 博士前期課程修了

自立した地域社会の構築を目指し、通称「野菜ソムリエ」の最高峰であるシニア野菜ソムリエの資格を取得、食産業のスモールビジネス支援を数多く手掛けています。 種苗会社専務取締役、(特)農商工連携サポートセンター理事、企業組合あっぷるびゅあ代表など多方面で活躍されています。

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