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映画ライター・月永理絵の
「りんごと映画、時々恋」

食べ物としてだけではなく、たくさんの側面を持つ果実。物語の中に出てくるそれは、脇役でありながら観る人に強烈な印象を与える。スクリーンの中でもその存在感は変わらず、観る人を惹きつけるーーー。ここでは、映画ライターの月永理絵さんに、数ある映画の中からスポットを当てていただきます。是非、映画と共に観賞してみてください。

Vol.26 彼女はりんごの皮を剥くのが上手いから

『別れる決心』

りんごの皮を剥くのに上手い下手があるなんて、考えたことがなかった。それは、北国出身の私は子どもの頃からいつもりんごを食べていて、気づけば自分で剥くのが普通のことになっていたからかもしれない。…

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Vol.25 悪い男たちは本当にりんごを齧るのか?

『アネット』

「MEL Magazine」というウェブマガジンでおもしろい記事を見つけた。タイトルは、「Why Are Movie Bad Guys Always Chomping on Apples?(なぜ映画の中の悪い男たちはいつもりんごを齧っているのか?)」。…

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Vol.24 偽物のりんごと本物の見分け方は?

さすらいの女神たち

カフェや雑貨屋の店頭に置かれた色とりどりのフルーツ。ぴかぴかに光っていていかにも美味しそうに見えるけれど、鼻を近づけるときっと何の匂いもしないはず。それらはたいてい、客の目を楽しませ、インテリアに華を添えるために用意されたプラスチック製の偽物(フェイク)のフルーツだから。…

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Vol.23 青年はりんごを齧り、すべてを知る

『東京公園』

この映画にりんごが登場していたことを、約10年ぶりに見直して初めて気がついた。食べるシーンが多い映画なのはよく知っていた。肉まん、ケーキ、おでん、豆大福、そして赤ワインに焼酎。ここに登場する人々は、誰もがみなよく食べ、よく飲み、よく喋る。…

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Vol.22 りんごと蛇によって導かれる、最高のロマンティックコメディ

『レディ・イヴ』

りんごと聞くと、多くの人が「禁断の果実」のイメージを思い浮かべるはず。手を出してはいけないのに、どうしても手を出さずにいられない。艶かしく誘ってくる真っ赤に輝く丸い果実。起源は、有名なアダムとイヴの物語。二人が暮らすエデンの園には唯一絶対の掟があった。「何を食べてもいいが、この果実だけは食べてはいけない」。禁じられたのは、真っ赤なりんご。だがある日、邪悪な蛇にそそのかされ、二人はついにりんごを口にしてしまう。…

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Vol.21 りんごを食べる男の、喪失と再生の物語

『林檎とポラロイド』

この連載を始めてから、りんごが登場する映画を日々探している。劇中に登場することはあっても、タイトルにそのままりんごが出てくる映画は、そうたくさんはない。だから以前ここで紹介した 『アダムズ・アップル』を見つけたときは、思わず「やった!」と心のなかで呟いた。…

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プロフィール

月永理絵

エディター&ライター。『映画酒場』『映画横丁』などの雑誌や、書籍の編集をしながら、ライターとしても活躍している。大学卒業後に小さな出版社で働く傍ら、映画好きが高じて映画評の執筆やパンフの編集などをするように。やがて会社を退職し、現在はフリーランスで活動中。青森市出身で、現在は東京都在住。

映画酒場編集室  http://eigasakaba.net/

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