
青森県りんご試験場は「青森県農林総合研究センターりんご試験場」のことです。ここでは、りんご等の果樹に関する様々な研究や史料の展示が行われています。青森県のりんご栽培は、明治8年(1875年)に始まり、明治10年代の試作期を経て20年代から栽培が本格化しましたが、当時は粗放経営であったため、栽培管理も不十分で、病害虫に対してもほとんど無防除でした。明治30年代に入ると病害虫のまん延は著しく、廃園が続出する状態となりました。 当時の明治政府は主穀重点主義であったため、果樹栽培には政府の保護助成は得られず、りんご栽培は民間の努力によって支えられていました。しかし病害虫の発生は単に民間栽培者の経験だけではどうにもならないほど激しく、りんご栽培者は試験研究機関の必要性を痛感するようになりました。一方、政府もひとつの産業を形成している果樹栽培の病害虫の被害を傍観することができず、病害虫の試験研究機関が中央、地方を通じて創設されるに至りました。 りんご試験場では、「りんご資料館」「ニュートンの林檎の樹」「百年樹」などが参観できます。 |
アイザック・ニュートンは木から落ちるりんごを見て、万有引力の法則に気づいたと言われています。そのりんごの品種がこの「ケントの花」で、ニュートンの実家に植えられていたと言われています。 |
| 明治34年(1901年)に栽植され、樹齢100年を越える「国光」です。 老齢樹でありながら、依然として多くの生産を上げています。 |
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