りんご大学のアップルパイ🍎

投稿者: | 2018年11月2日

秋も深まり、たくさんのりんごが出回る時期になりました。
りんごがたくさん食べられるこの時期に、りんごの定番お菓子・アップルパイはいかがですか?

今回はパイ生地から作るレシピをご紹介します。
食欲をそそる美しい網目模様の焼き目、ほんのりと色づいたピンク色のりんご…。芸術の秋と食欲の秋をいっぺんに味わえるような、贅沢なお菓子です。
ぜひご家庭で作ってみてください!

りんご大学のアップルパイ
【材料】18㎝タルト型1個分

パイ生地
・薄力粉 100g
・強力粉 100g
・バター(有塩) 150g
・水 100cc
・酢 小さじ1
りんごフィリング
・りんご 2~3個(紅玉など小さいものは3個)
・グラニュー糖 50g
・バター 10g
・シナモン 少々(お好みで)
仕上げ用
・ビスケット 20g
・卵黄 1個分

【作り方】
下準備 ※この下準備がパイ生地最大のポイント!

・バターを1㎝角に切り、ラップに包んで冷凍庫で1時間ほど冷やす。
・薄力粉と強力粉を一緒にふるって、冷蔵庫で冷やす。
・水と酢を合わせ、冷蔵庫で冷やす。

 

パイ生地

1. 切って冷凍しておいたバターをボウルに入れ、ふるっておいた粉を振りかける。
バターのまわりを粉でコーティングするような感じで、手でなじませる。
2. 大体なじんだら冷やしておいた水を入れ、ヘラや製菓用カードでなどで混ぜる。
この時練ったり混ぜすぎたりせず、バターの粒が残っているくらいでよい。
3. 生地がまとまってきたらひとまとめにし、ラップに包んで冷蔵庫で30分以上寝かせる。
なるべく四角くまとめると後で伸ばしやすい。
(※ここまでを前日にしておくと、翌日の時間短縮になります)
4. 打ち粉(強力粉:分量外)をして生地をめん棒で1㎝の厚さに伸ばす。
伸ばした生地を三つ折りにし、ラップに包んで冷蔵庫で10分くらい寝かせる。
5. 4を90度回転し、再度めん棒で1㎝の厚さに伸ばす。
伸ばした生地を三つ折りにし、ラップに包んで冷蔵庫で10分くらい寝かせる。
6. 4-5を3回繰り返す。

 

りんごフィリング(パイ生地を寝かせている間に作る)

1. りんごは皮と芯を取り除き、8等分に切る。鍋にりんご、りんごの皮、グラニュー糖、バターを入れ火にかける。
2. 中火で水分がなくなるまで炒め煮にする。
(皮と一緒に炒め煮にすることで、りんごがピンク色になる)
水分が飛んだら皮を取り出し、シナモンパウダーを入れひと混ぜして火を止める。
3. キッチンペーパーを敷いたバットなどにあけ、冷ましておく。
仕上げ
オーブンを200℃に予熱しておく。
1.パイ生地を半分にし、それぞれ4~5㎜位の厚さに伸ばし、パイシートにする。
一つはラップに包み、冷蔵庫に入れておく。
2.型に伸ばしたパイ生地を敷き、はみ出たところを取り除く。
フォークでパイ生地の底に穴を開ける。
3. ビスケットを袋に入れ、めん棒で叩いて細かく砕き、底の生地に敷き詰める。
(ビスケットを敷かない場合は省略する)
4. りんごフィリングを乗せていく。
5. もう半分のパイシートを短冊状に切る。
その生地を格子状に編み込む。フチにも1周させフォークの背で留めるように押していく。
6. 艶出しの卵黄を塗る。
7. 200℃に温めたオーブンで20分、180℃に温度を下げてさらに20分焼く。
途中焦げそうな場合はアルミホイルを被せる。
火の通りを確認したら、完成!

ポイント!
パイ生地を作るときは、バターが溶けないようにすること。
りんごの水分はしっかり飛ばさないと、りんごの水分でパイの底がべちゃべちゃになるので注意。気になる場合は砕いたビスケットを敷く。

パイ生地は冷凍のパイシートでもOKです。
時間がある場合はぜひ生地から作ってみてください。時間はかかりますが、サクサクとした食感とバターの芳醇な香りがたまらなく美味しいですよ。余った生地にグラニュー糖をまぶして焼くだけでもパイ生地から作ると絶品!お試しあれ。

パイに使うりんごは、酸味の強い『紅玉』がおススメです。もちろん、他のりんごでも美味しく作れますので、贅沢にたくさん使ってみてください。

りんごが美味しい季節。生食だけでなく、定番の『アップルパイ』でも味わってみてくださいね♪

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