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ニュートンのりんごの樹

ニュートンのりんごの樹 近代理論科学の先駆者であるアイザック・ニュートン。
彼は、家の庭でりんごが落ちるのを見て、「万有引力の法則」のヒントを得たと言われています。
 発見のきっかけになったりんごの木は「ニュートンのりんご」と呼ばれ、今でもその木の子孫が現地で大事に保存され、この偉大な物理学者を偲ぶ記念樹となっています。また、苗木は世界各地の科学に関係のある場所に贈られました。
 このニュートンのりんごは、「ケントの花」と呼ばれる品種で、収穫前に落果する性質が強い品種です。もしこれがあまり落果しない性質のりんごであったら、万有引力発見の逸話は生まれなかったかもしれません。
ニュートンのりんごの樹
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 日本には1964年に、イギリス物理学研究所から日本学士院に苗木が贈られましたが、防疫検査により、この苗木はすでに高接病ウイルスに汚染されていることが発覚。一時は焼却処分が検討されましたが、学術上貴重なものであること等から例外的に東京大学理学部附属小石川植物園に隔離され、ウイルス除去の研究対象となりました。その結果、16年後の1980年、ようやくこの木からウイルスに汚染されていない接ぎ穂の切り出しに成功し、翌年の1981年から一般公開されました。これ以降、ニュートンのりんごは国内各地に移植されています。
ニュートンのりんごの樹が見られるところ
【世界】
・トリニティ・カレッジ、ケンブリッジ大学
・ケンブリッジ植物園
・ハットフィールド・ハウス
・アメリカの国立工学研究所 等
【日本】
・小石川植物園(東大理学部附属植物園)
・長野県果樹試験場  等