4月23日、青森県弘前市の卸売市場で、2018年産りんご止市が開催されました。
2018年に収穫されたりんごの、最後の競売ということで、多くの関係者が見守る中、「ふじ」や「シナノゴールド」、「王林」などが次々と競り落とされていきました。
この日上場されたりんごは12,376箱。
2018年産のりんごは、ツル割れや台風の影響による傷果が目立ち、大玉で着色のよいものが品薄ぎみとのことですが、止市ということもあり、市場はいつも以上に活気にあふれていました。
この時期に出荷されるりんごは、すべて冷蔵保存されたものですが、青森県の冷蔵技術はとても優れており、りんごは新鮮なままです。
競り落とした買参人(りんご移出業者など)も冷蔵庫に保管し、その都度販売をしているので、これから夏にかけても新鮮なりんごが食べられるのです。
この止市で、市場での2018年産りんごの競売は終了となりますが、まだまだ美味しいりんごが全国で販売されます。
とっても美味しく頂けますので、年中美味しく食べられる今の季節のりんごを、ぜひたくさん食べてくださいね♪


