【柴田学園大学教授が実験・監修】皮つきと皮むき、どっちのりんごが体にいい?驚きの「抗酸化力」の違いを実験で徹底比較!さらに電子レンジや鍋での「加熱」による変化も検証。確かな実験データをもとに、りんごの栄養を最大限に活かす食べ方を解説します。
公開日:2023/7/18 更新日:2026/6/5
1時限目は「りんごの抗酸化力」について、2時限目は「りんごの水溶性食物繊維の働き」について学びました。
3時限目は、りんごの抗酸化力が皮つきりんごと皮むきりんごで、抗酸化力に違いがあるのかなどを実験しました。
※【動画】「皮つきりんごと皮むきりんごの抗酸化力を比べよう」の詳しい実験内容動画は、↑上記をクリック(再生)してご覧ください。
今回は、りんごの量や皮のあり・なしによって、抗酸化力がどのように変わるのか、実験で確かめてみたいと思います。
まず、皮なしのりんごの量を変えて(50g、100g、150g)確かめていきます。
皮なしのりんごは一番量の多いものが一番抗酸化力が強く出ました。
次に、皮ありのりんごで同じように(50g、100g、150g)抗酸化力を比べます。
皮ありの方が量が増えるほど抗酸化力が強くて色が薄くなりました。
皮ありのりんごでも皮なしのりんごでも、量をしっかり取ることで、抗酸化力が期待できます
続いて、りんごを加熱した場合に抗酸化作用がどのように変わるか試験紙で確かめます。
加熱方法は電子レンジで加熱した場合と鍋で煮た場合で比べます。
この中で電子レンジ加熱の皮なしりんごが一番抗酸化力の強い結果となりました。
次は皮のついたりんごを加熱し抗酸化力が変わるか比べてみたいと思います。
一番抗酸化力が強いのは電子レンジで加熱した皮つきのりんごで真っ白になりました。
りんごを加熱した場合に、電子レンジで加熱した方法が、抗酸化力が強くなりました
皮なしと皮ありで比べた時に、皮ありの方が若干、抗酸化力が強くなる傾向が見られました
りんごを食べる時に加熱をしても十分抗酸化力が期待できますので、いろいろな料理で楽しんでいただきたいと思います。
その他の授業も聴講したいときは、りんごの栄養・効用を学ぼう!の時間割(一覧)からご覧ください。
【専門分野】
時間栄養学、栄養教育
【研究業績】
管理栄養士。
著書:栄養科学シリーズNEXT 栄養生化学(共著、講談社、2012)栄養科学シリーズNEXT スポーツ・運動栄養学(共著、講談社、2007)、健康・栄養科学シリーズ基礎栄養学改訂第6版(共著、南江堂)、他。
