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日本のりんご輸出量
青森りんごの輸出は、東南アジアの経済不況などから厳しい環境にありましたが、最大の輸出国である台湾が2002年(平成14年)1月にWTOに加盟し、輸入数量割当額が撤廃され、関税も引き下げられたことから、2013年産(平成25年)から大幅に増加しています。
今後、さらに輸出拡大を図るため、2003年(平成15年)から「青森りんごプロモーション事業」を創設し、台湾でのテレビコマーシャルの放映や新聞広告掲載などによる宣伝広告や販売フェアを開催するなどして輸出振興に努めています。


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年産 | 数量(t) | 年産 | 数量(t) | 年産 | 数量(t) |
---|---|---|---|---|---|
2001年産 | 6,592 | 2008年産 | 22,256 | 2015年産 | 36,304 |
2002年産 | 12,210 | 2009年産 | 23,867 | 2016年産 | 27,558 |
2003年産 | 15,658 | 2010年産 | 17,940 | 2017年産 | 33,150 |
2004年産 | 10,770 | 2011年産 | 9,867 | 2018年産 | 33,194 |
2005年産 | 18,899 | 2012年産 | 14,898 | 2019年産 | 31,772 |
2006年産 | 23,398 | 2013年産 | 19,886 | ||
2007年産 | 25,497 | 2014年産 | 30,115 |
●主な輸出先 2019年産(令和元年産)
国名 | 数量(t) |
---|---|
全世界計 | 31,772 |
台湾 | 22,543 |
香港 | 7,136 |
タイ | 1,138 |
ベトナム | 337 |
シンガポール | 335 |
その他 | 283 |
(財務省貿易統計)
※折れ線グラフはデータに基づき作成しました。
※年産:当該年の9月~翌年8月まで
日本のりんご輸入量
1971年(昭和46年)6月に自由化されましたが、1975年(昭和50年)北朝鮮及び韓国からの1,195トンを最高に両国から断続的に少量輸入されたことはありますが、世界的な主産国である欧米や旧ソビエト連邦、中国からの輸入は、植物防疫法で定められているコドリンガ、ミバエ等禁止対象有害病害虫等のために禁止されてきました。
しかし、これら病害虫の完全防除技術が確立したとして、1993年(平成5年)6月にニュージーランド産りんごが輸入解禁されたのを皮切りに、1994年(平成6年)8月からはアメリカ産が、1997年(平成9年)9月にはフランス産が、1998年(平成10年)12月にオーストラリア・タスマニア産が輸入解禁され、1999年(平成11年)7月にはアメリカ産のふじなど5品種が追加輸入解禁されました。


年次 | 数量(t) | 年次 | 数量(t) | 年次 | 数量(t) |
---|---|---|---|---|---|
1995年 | 9,295 | 2004年 | 18 | 2013年 | 2,291 |
1996年 | 710 | 2005年 | 124 | 2014年 | 2,563 |
1997年 | 150 | 2006年 | 0 | 2015年 | 1,300 |
1998年 | 221 | 2007年 | 0 | 2016年 | 1,923 |
1999年 | 308 | 2008年 | 37 | 2017年 | 4,257 |
2000年 | 594 | 2009年 | 63 | 2018年 | 3,759 |
2001年 | 2,339 | 2010年 | 134 | 2019年 | 4,868 |
2002年 | 120 | 2011年 | 148 | ||
2003年 | 108 | 2012年 | 1,894 |
(財務省貿易統計)
※折れ線グラフはデータに基づき作成しました。
※年次:1月~12月