第5回 血液美人になろう!

「色白は七難隠す」と言われるように、美人のイメージといえば白く透き通った肌も大切な要素ですね。白い肌に蒼く浮き出た血管、もちろんの二の腕から手首までのラインは急カーブを描くことなくほっそりとしている…理想ですが。

血液美人になろう!

ところで皆さんは定期的に血液検査をしていますか?健康診断の1週間くらい前から慌てて禁酒する人もいますが、血液の状態はそれほど食生活や健康状態が如実に反映されてしまうものなのです。若い頃には引っかかる項目がほとんど無かった「血液検査」ですが、加齢とともにやがてポツポツとアスタリスク記号「*」が付き始めます。ある人はγ-GTPや血糖値、尿酸値に毎回ドキドキさせられ、ある人は悪玉(LDL)コレステロール、中性脂肪の数値に一喜一憂するようになるのです。血液の質も血流も健康に大きく作用するのはもちろんですが、美肌づくりにとっても欠かせないのが血液のスムーズな流れです。

血液がドロドロしていたり寒さで血流が滞っていたりすると、お肌に「酸素」や「栄養」が運ばれなくなります。新陳代謝の機能が低下するということは、肌のくすみや肌荒れを引き起こしやすくなります。女性の大敵である目の下のクマも血流が原因のひとつであると言われています。昨今、血液のスムーズな流れを促すリンパマッサージが流行ってきました。身体の隅々まできれいな血液を届けることが、美と健康を保つために必要だと理解され始めたのでしょう。

りんごに含まれるポリフェノールには、脂質の酸化を防ぐことで血流を改善する効果があります。脂質が酸化すると、体内に悪玉(LDL)コレステロールが増え、血液をドロドロしたものに変えてしまい、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす原因となります。私たちが毎日お肌の状態をチェックするのと同じように、自分の血管のチェックも怠らないようにしたいものですね。

「血液ドロドロ」なんて美白づくりにはあってはならないこと。テレビの健康番組では、「血液サラサラ」にする食物の検証がされていますが、りんごパワーはもちろんここでも紹介されています。私事ではありますが、かかりつけ医に月1回の血液検査をお願いしています。毎日同じように生活しているつもりでも、細かな数値の変動はあるものです。高血圧や動脈硬化、また血栓や高脂血症など、血液にまつわる病気は数多くあります。食事を腹八分目で抑えることや適度な運動など、頭で理解していてもいざ実行するとなるとハードルが高いのも事実。美肌のもとである、血液サラサラの血液美人になるために、毎日りんごを食べるなどのちょっとした努力は続けたいものですね。

(2013/12/2)

プロフィール

柳澤 泉

東京都出身 日本大学大学院 博士前期課程修了

自立した地域社会の構築を目指し、通称「野菜ソムリエ」の最高峰である野菜ソムリエ上級プロの資格を取得、食産業のスモールビジネス支援を数多く手掛けています。 種苗会社専務取締役、(特)農商工連携サポートセンター理事、企業組合あっぷるびゅあ代表など多方面で活躍されています。

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