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りんごの基礎知識

●りんごの名称

  • 学名:Malus pumila var. domestica
  • 英名:Apples
  • 和名:林檎(りんご)

●分類

  • 科:バラ科
  • 亜科:ナシ亜科
  • 属:リンゴ属

●りんごの種類

  • 世界 約15,000種
  • 日本 約2,000種

●原産地

原産地画像

トルキスタン、コーカサス山脈、天山山脈 とされている。ヨーロッパ南西部のコーカサス地方から西アジアの天山山脈にかけての、北緯40度前後の辺り。

●特徴

  • 落葉高木
  • 他家結実
  • 花期:4~5月
  • 収穫期:8~11月
  • 樹高:2~8m
  • 果実の直径:約3~15cm
  • 果実の重さ:約35~1000g

りんごの花・果実

●りんごの花と果実

花・果実画像

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●花から果実への変化

胚珠は種子へ、花托は肥大し果肉になります。

花から果実へ画像

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花そう(かそう):
りんごの花は、芽から5~6つが放射状にまとまって咲きます。これを『花そう』といいます。

中心花(ちゅうしんか)と側花(そっか):
花そうで、最初に咲く中心部の花を『中心花』、少し遅れて咲く周りの花を『側花』といいます。中心花は成長が早く、栄養的にも充実しています。そのため花摘みと摘果の際には中心花と中心花が成長した中心果が基本的に残されます。

おしべとめしべ:
りんごは『他家結実』といって、自分の花粉では受粉せず、他品種の花粉で受粉・結実する性質を持っています。そのため、人の手やマメコバチによる受粉作業が行われます。

花托(かたく):
果肉の部分は、花托と呼ばれる部分が発達したものです。りんごを含め、ウメ・モモ・ビワ・イチゴなどのバラ科植物の一部には、花托が変化して食用部分となる性質があります。

ニュートンのりんごの樹

画像

 近代理論科学の先駆者であるアイザック・ニュートン。
 彼は、家の庭でりんごが落ちるのを見て、「万有引力の法則」のヒントを得たと言われています。
 発見のきっかけになったりんごの木は「ニュートンのりんご」と呼ばれ、今でもその木の子孫が現地で大事に保存され、この偉大な物理学者を偲ぶ記念樹となっています。また、苗木は世界各地の科学に関係のある場所に贈られました。
 このニュートンのりんごは、「ケントの花」と呼ばれる品種で、収穫前に落果する性質が強い品種です。もしこれがあまり落果しない性質のりんごであったら、万有引力発見の逸話は生まれなかったかもしれません。

●マメ知識のマメ知識

画像

 日本には1964年に、イギリス物理学研究所から日本学士院に苗木が贈られましたが、防疫検査により、この苗木はすでに高接病ウイルスに汚染されていることが発覚。一時は焼却処分が検討されましたが、学術上貴重なものであること等から例外的に東京大学理学部附属小石川植物園に隔離され、ウイルス除去の研究対象となりました。その結果、16年後の1980年、ようやくこの木からウイルスに汚染されていない接ぎ穂の切り出しに成功し、翌年の1981年から一般公開されました。これ以降、ニュートンのりんごは国内各地に移植されています。

●ニュートンのりんごの樹が見られるところ

【世界】
・トリニティ・カレッジ、ケンブリッジ大学
・ケンブリッジ植物園
・ハットフィールド・ハウス
・アメリカの国立工学研究所 等

【日本】
・小石川植物園(東大理学部附属植物園)
・長野県果樹試験場 等

りんごに関することわざ

ことわざ世界地図画像

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りんごの日

●毎月5日は弘前市りんごの日

弘前市では、市民の皆さんに、日本一のりんご産地であることに誇りを持ってもらい、弘前りんごの消費拡大を図るため、「弘前市りんごを食べる日を定める条例(※)」を制定し、毎月5日を「りんごを食べる日」としました。

市内各地では、りんごに親しんでもらうため「りんごを食べる日」にちなんだイベントが行われています。

※弘前市が制定した「りんごを食べる日を定める条例」が2007年(平成19年)4月1日に施行されました。

弘前市役所 垂れ幕画像 りんご公園 垂れ幕画像
  • ◆行われたイベント (一例)
  • 「弘前ねぷたまつり」、「弘前城 菊と紅葉まつり」でのりんごの無料配布
  • りんごを使った料理を学ぶ親子料理教室
  • 弘前市りんご公園でのグラウンドゴルフ大会など

「りんごを食べる日」にちなんだイベント内容の紹介もあります。

●11.22 長野県りんごの日

長野県では、長野県産りんごの代表的な品種である「ふじ」がこの時期最盛期であることと、「11.22」を「いいふじ」と読むことから、11月22日を「長野県りんごの日」と制定しました。

  • ◆行われるイベント
  • スーパーマーケットなどの量販店等での消費宣伝会
  • テレビ、ラジオでの宣伝活動
  • 長野県内各地でのイベント

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざもあるように、りんごは健康と美容に効果の見られる果物です。

皆さんも毎月5日、11月22日はりんごを食べてみてはいかかでしょうか。

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