青森りんごは収穫を終え、りんご農家さんは園地の片付けが終わると束の間のお休みとなります。そんな中、いつも農作業をご紹介いただいている農家さんのお宅へお邪魔してきました。

ここ青森県では冬の寒さが厳しいので、当然ストーブをつけるのですが、りんご農家さんのほとんどの家では薪ストーブを使っています。というのは、1年のりんご栽培の最初の仕事と呼ばれる「剪定（せんてい）」で切り落とした枝を、薪に使用しているからなんです。

剪定について詳しくは、こちら

剪定枝を使用しているため、燃料代がかからず経済的ですよね。

今回お邪魔したお宅ではオーブン付きの薪ストーブで、本格的なピザを焼いたり焼きりんごを作ったりと、冬の生活を楽しんでいるようでした。

　

こちらの薪ストーブは上部にオーブンがついており、下の方に薪をくべて部屋を暖めるとともに、オーブン調理を行うことが出来ます。 

今回は奥様お手製のピザと、ダッチオーブンを使って焼きりんごを作って頂きました。

　

ピザは本格的な仕上がりで美味しく、焼きりんごも柔らかくジューシーであつあつのところを頂きました。

他には焼きいももふっくらおいしく焼けるとの事です。調理中は薪をくべるためあっという間に部屋が暖まり、この日は天気もよかったため、温度計を見ると室温が30℃を超えていました。

こうして外は厳しい寒さでも、家の中では暖かな薪ストーブを囲んで、家族団らん美味しい料理で新年を迎えたことと思います。そして、これからの農作業に備えているんですね。

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