秋映（あきばえ）、シナノスイート、シナノゴールドの3つを合わせて、「りんご三兄弟」と呼ばれています。この3つの品種は、長野県で生まれました。ここ青森県でも、シナノスイートとシナノゴールドが栽培され人気があります。

品　　種	収穫時期	特　　徴
秋映（あきばえ）	9月下旬～10月中旬	千秋　×　つがる 少し酸味が強い。
シナノスイート	10月上旬～10月下旬	ふじ　×　つがる 甘味が強い。多汁。
シナノゴールド	10月中旬～11月上旬	ゴールデンデリシャス　×　千秋 酸味と甘みのバランスがよい。多汁。

 

そして現在、三男のシナノゴールドが旬をむかえています。

※シナノゴールドの詳細はこちら　→　/main/hinshu/si/sinanogold.html

シナノゴールドは、キレイな黄色いりんごです。酸味と甘みのバランスがよく多汁で、保存性にも優れているので長い間美味しく食べられます。

 

このシナノゴールドのような黄色い品種は、収穫時の色の判定が難しく、美味しく収穫できるように、カラーチャートが誕生いたしました。

このカラーチャート付き手袋は、収穫用の軽作業用手袋です。この手袋を使うと、次の3つの効果があります。

　（1）　収穫時に色の判定が可能

　（2）　収穫時間のロスを減少

　（3）　測色の作業効率の向上

手元ですぐに収穫の判定ができるので便利ですね。シナノゴールドは、3色あるうちの一番濃い黄色が収穫の目安になります。

どなたでも簡単に判定ができるとのことで、色の判別に挑戦いたしました。

表面色をよく見ると、左のシナノゴールドは青味がかっていますが、右は熟しているように見えます。

1本の木でも、それぞれ微妙に色の違うりんごを前に、ハンドチャートは便利だと感じました。

 

それでは、熟したシナノゴールドをいただきます。

ほんのりかつしっかりとした甘味に、すっきりとした酸味。

気持ちのよい歯ごたえ。

そして、噛むごとに溢れる果汁。

本当に美味しいです。

 

1つ1つの表面色を判別し収穫されたシナノゴールド。

生産者さんの手間暇と愛情のこもったりんごを、ぜひ味わってみてくださいね！

 

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青森県りんご協会　　　https://aapple.jp/
※ハンドチャートは特許取得済商品です。