つがる・あおり2号

ジューシーで甘みの強い早生りんご。旬は9月上旬〜中旬で、お尻がほんのり青っぽいものがシャキシャキとしておすすめです。「ふじ」に次ぐ生産量(2023年産65,800t)で早生品種のエースです。

※撮影場所:青森県産業技術センター りんご研究所

9月上旬~9月下旬

同時期の品種:あかねきおうさんさ、他

すごく甘くてジューシー。美味しいです。

分類 早生種
収穫時期 9月上旬~中旬                                    
味の特徴 9月初旬後半~中旬にかけて食味が良くなります。
甘味で、糖度は12~13.5%に達する。弱い酸が甘味を引き立てている。肉質良好、多汁。
大きさ・形 300g前後・円~長円形
果皮色 紅色で縞状に色づく。
貯蔵性 常温で2週間、普通冷蔵で1ヶ月程。
親の品種
(かけ合わせ)
種子親「ゴールデンデリシャス」× 花粉親「紅玉」
名前の由来 「つがる(旧称:青り2号)」は、長野県からのローカル色を理由とした異議申し立てなどの難航を経て、1975年に正式に命名登録されました。

あわせて読みたい! ⇒ 一木先生のリンゴ学講座第14回 早生品種のエース「つがる」のページで詳しく解説しています。

基本的には「形がよく、赤く色づきが良いもの」「ツル元やおしりが深くきれいにくぼんでいるもの」「ツルが太いもの」を選ぶとよい。
おしりの部分が黄色くなっていると熟したサインだが、「つがる」の場合は黄色になっているものは熟し過ぎて柔らかくなっているので、少し青っぽいものの方が硬くてよい。柔らかめが好みであればおしりが黄色いものはより甘くて美味しい。
8月下旬には出回り始めるが、9月初旬後半~中旬にかけて食味が良くなる。

あわせて読みたい! ⇒ りんごの形や、ツルの状態など、品種を問わず使える基本的な見分け方はりんごの選び方のページで詳しく解説しています。

Q. つがる(無袋)と書いていますが、有袋つがるもあるのですか?

A. 以前は有袋栽培「つがる」と無袋栽培の「サンつがる」の両方出回っておりましたが、現在ではほぼ無袋栽培に切り替わっており、有袋は無くなってきております。

Q. 「つがる」はどこで買えますか?

A. スーパーや産直・通販などで購入できます。

Q. 「つがる」はどれくらい日持ちしますか?

A.常温で2週間、普通冷蔵で1ヶ月程と言われておりますが、やわらかくなりやすいため、冷蔵庫に入れて保存し、できるだけ早めにお召し上がりください。

あわせて読みたい! ⇒ りんごをシャキシャキのまま長持ちさせる保存方法についてはりんごの保存方法のページで詳しく解説しています。

Q. 「つがる」の表面がベタベタとして光っています。ワックスを塗っているのでしょうか?

A. いいえ、ワックスを塗っているのではありません。「油あがり」と呼ばれる自然現象で、人体に害はないものです。りんごが熟すにつれて増える不飽和脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)が、皮にある天然のロウ物質を溶かして表面に現れたものです。水分の蒸発を防ぎ、新鮮さを保つための大切な機能で、「つがる」「ジョナゴールド」などの品種に多く見られます。
害はないものですが、気になる場合は軽く洗うか拭き取ってお召し上がりください。

あわせて読みたい! ⇒ りんごの「油あがり」についてはこのページで詳しく解説しています。

Q. 「枝変わり(えだがわり)」ってなんですか?

A. りんごの木の特定の枝だけ、突然変異で通常より「早く赤くなる」「色が濃くなる」などの優れた特徴を持つようになることです。「つがる」は選抜当初は着色に難点がありましたが、数多くの着色のよい枝変わりが発見され広く普及したことにより、味、形、色ともに素晴らしい品種となりました。

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