ふじ

日本で最も愛されている人気No.1りんご「ふじ」。一口かじれば、シャキシャキの食感とともに圧倒的にジューシーな甘みと酸味が広がります。が入りやすく、どんな食べ方でも主役になる王道の味です。

「有袋ふじ」とは、育成の途中で実に一つひとつ袋をかけ、大切に箱入り娘のように育てた「ふじ」のこと。果皮に薄い縞が入り、全体が鮮やかな紅色に色づくのが特徴です。一方、袋をかけずに育てる「サンふじ」は、太陽の光をたっぷり浴びてが入りやすく、抜群の甘さを持っています。それぞれの良さがありますが、袋で守られて育った有袋ふじは、貯蔵性が高まるので(CA冷蔵され)、春から夏場(4月上旬〜8月頃まで)にかけても、上品でまろやかな甘さの味わいが楽しめます。

※撮影場所:青森県産業技術センター りんご研究所

4月上旬~8月頃

シャキシャキ!サンふじに比べるとちょっと甘味が少ないけど、春から夏場にこれを食べたらすごく美味しいと思う。

分類 晩生種
収穫時期 11月上中旬
味の特徴 甘みが強く、ジューシーで抜群の美味しさ。
おすすめの食べ方 生食・ジュース・加熱料理・お菓子
大きさ・形 300~400g・円~長円形
果皮色 紅色で縞状に色づく。
貯蔵性 CA冷蔵で保存され、年明けの4月頃から出荷される。4月上旬〜8月頃まで(春~夏にかけて)流通が多い品種。
親の品種
(かけ合わせ)
種子親「国光」× 花粉親「デリシャス」
名前の由来 所説ありますが、誕生地である「藤崎町」と「富士山」、初代ミス日本の「山本富士子」にちなんで平仮名の「ふじ」で表されました。

「全体的に赤く、おしりまで赤いもの」「ツル元やおしりが深くきれいにくぼんでいるもの」「ツルが太いもの」を選ぶと、上品でまろやかな甘さの美味しいふじに出会えますよ!

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Q. 「ふじ」の生産量はどれくらいですか?

A. 「ふじ」は日本で最も多く生産されている、名実ともにNo.1のりんごです。1982年にデリシャス系統を抜いて生産量第1位になって以来、不動のトップを走り続けています。その人気は国内にとどまらず、2001年には品種別の生産量で世界一にも輝きました。現在でも日本のりんご生産量の約半数を「ふじ(サンふじ含む)」が占めており、世界中で広く愛されています。

あわせて読みたい! ⇒ 日本国内の品種別生産量【全国】についてはこのページで詳しく解説しています。

Q. 「ふじ」は皮ごと食べられますか?

A. はい。「ふじ」は皮ごとおいしく食べられるりんごです。シャキシャキとした食感で皮も比較的食べやすく、皮の近くに含まれる食物繊維ポリフェノールも一緒に摂ることができます。食べる前によく水洗いし、お好みに応じて皮ごとお召し上がりください。

Q. 「ふじ」はどこで買えますか?

A. 通年で販売しており、スーパーや産直・通販など、どこにでも売っている一番購入しやすいりんごです。

Q. 「ふじ(有袋)」には蜜が入りますか?

A. 有袋ふじは育成途中で袋をかけるため、太陽の光をたっぷり浴びる「サンふじ」に比べるとは入りにくい特徴がありますが、上品でまろやかな甘みを楽しめます。また、蜜が入らない特性があるからこそ、長期保存しても品質が落ちにくいというメリットもあります。

Q. 店頭で「サンふじ(無袋)」と「ふじ(有袋)」を見分ける方法はありますか?

A. 一番分かりやすいのは「果皮(皮)の質感と色合い」です。有袋ふじは袋の中で大切に守られて育つため、全体が均一に美しい紅色に色づき、うっすらと縦に縞模様が入るのが特徴です。一方、サンふじは太陽を直接浴びるため、表面が少しザラザラしており、ワイルドな赤色をしています。春〜夏に並んでいる綺麗な紅色のふじは、基本的に有袋ふじです。

あわせて読みたい! ⇒ 有袋りんごと無袋りんごについてはこのページで詳しく解説しています。

Q. 「ふじ(有袋)」はどれくらい日持ちしますか?

A. 数あるりんごの中でもトップクラスの貯蔵性を誇ります。特に専用の「CA冷蔵」で管理された有袋ふじは、翌年の4月上旬〜8月頃まで店頭に並びます。ご家庭で購入された後も、気温が高い春〜夏は、必ず「冷蔵庫」で保存してください。その際、1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでから、ポリ袋に入れて保存するのがポイントです。りんごの乾燥を防ぐだけでなく、他の野菜が傷むのを防ぐ効果もあります。

あわせて読みたい! ⇒ りんごをシャキシャキのまま長持ちさせる保存方法についてはりんごの保存方法のページで詳しく解説しています。

Q. 「ふじ(有袋)」はアップルパイにも向いていますか?

A. 非常に甘みが強くジューシーで、シャキシャキとした食感が特徴のりんごです。生食やジュースに抜群の相性ですが、その豊富な甘みを活かした加熱料理やお菓子にも幅広く使えます。

Q. 「枝変わり(えだがわり)」ってなんですか?

A. りんごの木の特定の枝だけ、突然変異で通常より「早く赤くなる」「色が濃くなる」などの優れた特徴を持つようになることです。ふじにはこの枝変わりが多く、そこから生まれた「着色系(ちゃくしょくけい)ふじ」と呼ばれる、より色鮮やかで美しい品種もたくさん栽培されています。

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