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りんご「紅玉」を食べてみました
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「紅玉」(板柳産)
加工するなら「紅玉」を使えと母親から教わったことを思い出します。かれこれ16年前の話になりますが、加工りんごの王座を譲っていないことに驚かされます。
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大袈裟な表現かもしれませんが、ルビーのような見た目だと思います。
「北紅」「紅いわて」「紅将軍」など、名前に「紅」がつく品種は見た目が美しいです。
生食した感想は、「酸っペぇ〜」という一言。
味わえば、酸の効いた甘味に、さわやかな芳香、硬めの果肉を感じられます。
美味しいのですが、生食するなら1/4個で十分です(笑)
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「紅玉」は昔の主力品種で、アメリカから導入されました。
明治時代においては青森県のりんご7大品種です。
人気の衰えないモンスターりんごだなぁと思いました。
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近所に、「紅玉」を使ったお菓子を作っている「芽女倶楽部(めめくらぶ)」という加工グループがありました。
弘前・相馬地区のりんご農家のお母さんたちで構成されているみたいです。
「紅玉」のよさを伺うと、味もさることながら、皮ごと煮ることによって皮の色が果肉にうつり、淡く赤に色づくのがいいところみたいです。
たしかに、「芽女倶楽部(めめくらぶ)」が作ったアップルパイは、着色料の不自然な赤でなく、ナチュラルな赤色を出せていて美味しそうです。
「紅玉」のポテンシャルはえげつないですね。
【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
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