りんごパラダイス vol.9『りんご「未希ライフ」を食べてみました』

投稿者: | 2023年9月28日

りんご「未希ライフ」を食べてみました

未希ライフ」(弘前市相馬地区産)

1986年、NHKの大河ドラマ「いのち」の主役、高原未希の「未希」と、ドラマのタイトル「いのち」に由来する名前で、りんごの未来に希望をという願いも込められているそうです。
㈱山金小山内商店の小山内亨祐さんは、自身のInstagramで「ミキティ」と呼んでいます。
なんとなく「ミキティ」という名前だと言いやすい。通称「ミキティ」で広まってほしいです。

この品種は、弘前市石川地区の工藤清一さんが育成しました。
私の住む弘前市相馬地区でも工藤さんの名前はよく出てきます。弘前、いや全国のりんご界隈では有名なのだと思います。

種子親「千秋」 × 花粉親「つがる」のかけ合わせでできた品種です。
味がしっかりしていて、咀嚼後も香りが口の中に残るため、食後の余韻が楽しめます。

果皮色は、黄色のキャンバスに、赤をまばらな縞状に塗ったような色合いをしています。
鮮やかで美しいです。味よし、見た目よしで好きな品種になりました。

余談ですが、
私は弘前市の相馬地区に住んでいるので、りんごは近所の農家にお裾分けでいただくか、JA相馬村特産物直売センター「林檎の森」で購入しています。
他の場所でも買ってみたいなーと思って、弘前市のホームページに掲載されている「りんご直産マップ」を見てみました。
そのマップには、なんと購入できる場所が16か所しか載っていませんでした。

これでは観光客に、「りんごの一大産地である弘前のわりには少なすぎる」と思われてしまうのではないでしょうか。
アップルロード沿いや岩木地区に散見される無人販売所でも買えるので、無人販売所も「りんご直産マップ」に載せてはどうかと思います。


【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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