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弘前にポム酒館がほしい
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青森市の「A-FACTORY(エーファクトリー)」のなかに、シードルを試飲できるスペースがありました。試飲できるのは8種類で1杯200円。
試飲用のプリペイドカードをレストランのレジで購入します。
私は「全種類試してみたい!」ということで1600円分買いました。
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正直な感想、すごく物足りないな〜と思いました。満足感がすごく低かったんです。
おそらくシードルのアルコール度数が低いことが関係していると思います。
度数が低い酒を少量飲んでも、飲んだ気がしなくて満足感は得られないですよね(個人差はありますが笑)
「試飲なんだから少量だろ!」と言う批判がありそうですが、とはいえ、満足できませんでした。
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もう一点指摘すると、試飲できる種類が少なかったです。
新潟駅や越後湯沢駅などにある「ぽんしゅ館」をご存知でしょうか。ここでは、約100種類以上の日本酒を試飲することができます。
観光地にもなっていて、サラリーマンや学生カップル、シニアの旅行者まで様々な人が訪れる人気スポットです。
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シードルの国内需要を増やしたり、県内の新たな観光地をつくったりする目的で、弘前駅、新青森駅、青森駅のどこにでもいいのですが、県内産のシードルを全て試飲できるような施設があったらいいと思います。
りんごのお酒、シードルが飲める場所。りんごはフランス語でpomme(ポム)なので、名前は「ポム酒館」にでもしましょう。完全にパクリです。
余談ですが、
新潟駅の「ぽんしゅ館」には、数ある日本酒の中から自分に合ったものを診断して(勧めて)くれる日本酒ソムリエAIが設置されています。
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他には、日本酒の味や香りなどが可視化されたカードも置いてありました。
まずは、vol.25『りんご評価用語集をつくりたい』で書いたように、りんごの味や香りにする言葉を収集・整理して、将来的にこのようなカードのりんごバージョンを作ってみたいです。
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【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
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