
雪でりんごを冷やしてみました

雪国青森では、暖かい日でも朝晩の気温はマイナスになります。
その辺にりんごを置いておけば十分冷やすことができるのですが、たまには雪に突っ込んで冷やすことをおすすめします。
実は、雪中りんご、雪室りんごと言って、雪の貯蔵庫で春までりんごを保管する方法があります。
雪の貯蔵庫内は一定の温度(約0℃)と湿度(98%)に保たれます。
この中でりんごは熟成し、なおかつ湿度が保たれているため、春、掘り出した雪中りんご、雪室りんごは春に食べられるものとしてはみずみずしく、美味しくなるそうです。

今回は雪の上に置いただけなので「雪上りんご」です(笑)
味は、いつもより美味しく感じました。
数時間雪の上に置いただけなので、厳密に言うと味は変化していないと思いますが、
清流で冷やしたラムネやスイカが美味しく感じるのと同じ原理で、「雪で冷やしたんだ!」という主観がりんごをさらに美味しくさせた(美味しく思わせた)のだと思います。
みなさんも試してみてください。

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【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。


