りんごの新品種「華宝(かほう)」

投稿者: | 2022年9月29日

『甘さにキュン♡』
新品種「華宝(かほう)」をご紹介いたします。

華宝はどうやって生まれたの?

青森市浪岡にある「株式会社原田種苗」が品種改良してできた品種です。
「シナノスイート」の実生より選抜育成したもので、2019年に品種登録されました。

華宝の特徴は?

果重は300~350gで果形は円錐形、果皮は濃赤色で着色容易、甘みが強く、酸味は少ない。さわやかな芳香があり、果肉は硬く食感は良い。樹勢は中位で花芽形成は良い。貯蔵性は常温で一ヶ月以上あり、普通冷蔵で年内可能。収穫時期も大変魅力である。

原田種苗のホームページより

高密植栽培で「華宝」を栽培している園地にお邪魔したところ、鮮やかな赤色に目をひかれました。色ムラもなく色づきはいいようです。

実際に手に取ってみると、ずっしりと重く、中には手のひらに収まらないほど大きいものもありました。

食べてみた感想

パリパリとした食感が心地いい!
甘すぎず酸っぱすぎず、さっぱりとした美味しさです。
果汁も多くジューシーで、りんご大学スタッフ他、初めて食べた人たちが口をそろえて「美味しい、美味しい!」と言っていました。

まだまだ生産量は少ないですが、ここ最近弘果市場に入荷されています。
もしお店で見かけたらぜひ手に取って、食べてみてくださいね♪ 

「華宝」の品種ページは、こちら

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