りんごパラダイス vol.16『りんご「涼香の季節」を食べてみました』

投稿者: | 2023年10月14日

りんご「涼香の季節」を食べてみました

涼香の季節(りょうかのきせつ)」(弘前市相馬地区産)

夏の暑さがおさまった10月、近所の農産物直売所に並んでいるのを見つけ、購入しました。秋っぽい名前が素敵です。

「ふじ」のアポミクシス、または枝変わりで生まれた品種みたいです。

アポミクシスとは「無性生殖」を意味するギリシャ語で、花粉が卵に受精しなくても種子をつくることで、要は、父親は必要なく、母親(卵)から母親と全く同じ遺伝子セットを持つクローンの子供(種子)が作られることみたいです。

【参考】東北農業研究センターたより 38(2012)

正確な表現かわかりませんが、どちらにしろ「ふじ」のクローン品種になるわけです。

甘酸適和で味のバランスがいい。
果汁が多くてとってもジューシー。
早生ふじ系統のなかではかなり美味しい品種になると思います。
味だけでなく、果皮の色や形もよく、万人受けするりんごなはずです。


【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

りんごライン   りんご大学リンクバナーりんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。 ⇒ りんご大学ホームページはこちらです。

  りんご大学メールマガジン「りんご大学だより」は、りんごの魅力やりんごの最新情報などを週1回お届けするメールマガジンです。ご登録は無料です。あなたもりんごのある美味しい生活をはじめてみませんか? ⇒ 配信ご希望の方は、こちらへ