パッと目を惹くりんごのバラ。
これは、赤い果肉のりんごを薄くスライスし、バラの形にしたものを急速冷凍したもので、その名も『アプローズン』。一つ一つ手作業で作っています。
現役大学生の黒田和瑚さん(上写真)が、加工品を開発・販売する会社「bloomin(ブルーミン)」を立ち上げ、この『アプローズン』を開発しました。
この度、8月8日・9日に弘前市の旧弘前偕行社で行われた「エール津軽!!魅力発見!津軽応援フェア」に出店し販売するとのことで、『アプローズン』を求め行ってまいりました。
今回のイベントではりんごジュースに『アプローズン』を浮かべており、見た目にもかわいらしく、思わず写真を撮ってしまいたくなります。
バラのまわりに浮かんでいるものも同じりんごをキューブ状にカットして冷凍したもので、氷だとジュースの味が薄まるところが、冷凍したりんごなので味も薄まらずにとてもいいですね。
りんごをスライスする際に、どうしても余ってしまう部分をキューブ状にしているそうで、廃棄部分は芯のみとのこと。
凍らせたりんごのバラが溶けるときに、ふわっと花びらが広がっていく様子が綺麗なので、冬場にはホットアップルジュースに浮かべるなどを考えているそうです。
今回は「栄紅(えいこう)」という赤い果肉のりんごを使用していますが、今後はその時々の旬のりんごを使って作っていきたいそうです。
りんごジュースに浮かべるなどのほか、アイスクリームやカットフルーツに添えたり、スイーツなどのトッピングなど、様々なシーンに彩りを与えてくれるのではないでしょうか。
今はイベントなどでの販売のみですが、将来的にはレストランやホテルで使ってもらうよう売り出していきたいと話していました。
この『アプローズン』は、8月24日・25日に黒石市で行われる「フルーツ・ベジタブルフェスティバル」でも出店予定です。ぜひチェックしてみてくださいね。
bloomin公式インスタグラム
https://www.instagram.com/bloomin_wako/


