りんごの名産地に住む私たちにとって、青森りんごは自信を持って美味しいとお勧めできる果物です。では、県外の方にとって青森りんごはどんなイメージなのでしょうか。
いつもお邪魔している弘前市りんご公園で、観光客の方に聞いてみました。
まずは、姉妹だというこちらのお二人。弘前市出身ですが、右側の妹さんが千葉県在住との事です。
「千葉でも青森りんごたくさん売ってますよ。やっぱり青森のりんごはかたくて美味しいですよね」とうれしい一言が。
それから、「今は1年中りんごが買えますよね。でも向こう（千葉県など）では冷蔵庫から出してからの保管があまりよくないのか、切った時にだめになっているときもあって残念な思いをすることがたまにあるんです」とおっしゃっていて、流通面の課題が見えたような気がしました。
こちらのお二人は初めて青森観光にいらしたという、奈良県からお越しの親子です。
「奈良では青森のりんごも売ってるけど、長野県が近いから長野のりんごもたくさん売ってます。どっちも美味しいですよ。今の時期は高くてあまり買いませんが、秋から冬にはよく買って食べます。ふじ、シナノゴールドが好きですね」といくつか品種名もご存知の様子でした。
「アップルパイのお店がたくさんあるみたいなので、いくつかまわって食べ比べしてみたいです」とアップルパイを楽しみにされていました。
1年中買えるとはいえ、やはりりんごといえば秋から冬のイメージのようで、旬の時期に美味しく頂いているようです。今の時期は生果が少ないので、アップルパイを楽しんでいただくのもいいですよね。
旬を迎えたころにまた来ていただいて、もぎたての青森りんごを味わってほしいなと思いました。
県外の方にも喜ばれている青森りんご。皆さんもぜひご賞味ください！
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