りんご高密植栽培8年目の冬

投稿者: | 2021年2月22日

冬の晴れ間に高密植栽培の園地を訪れてみました。
高密植栽培を始めて8年が経過した園地です。

こちらの園地は津軽地方でも積雪が多い地域で、約90cmの積雪がありました。
8年も経過し成木となっているため枝も多く、下垂誘引している枝が雪に刺さっているようにも見えるほどの積雪がありますが、これまで気になるほどの大きな被害はなかったそうです。

念のため融雪剤(炭の粉)を散布しており、樹の周りは10cmほど低くなっていました。

冬期間に行われる剪定の必要がなく、時々見回りには訪れるようですが、農作業は春になってからとなります。
積雪の多いこの津軽地方でも雪害や凍害がなく8年が経過したそうで、高密植栽培は雪に強い栽培方法のようです。

今年も美味しいりんごがたくさん収穫できるといいですね。

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