12/3(土)、12/4(日)の2日間、青森県りんご協会主催の「第76回青森県りんご品評会」が弘果弘前中央青果㈱で開催されています。

国内はもちろん、国外でも最高の品質を誇る青森りんご。その品質を維持するために様々な取り組みが行われており、その一つが品評会です。

品評会に出品されるりんごは、青森で育てられた逸品ばかりで、生産者の士気を高め、より良いりんごを作るための栽培技術の向上を図るため毎年行われています。

≪主な選考基準≫
・大きさ(330g~380g)
・形状(左右均等、長円形)
・糖度
・着色の濃淡
・病害虫の有無
・傷害果がないかどうか
上記の選考基準で厳しい審査をクリアし、受賞したりんごの数々がずらりと展示されています。

色、艶、大きさの揃ったりんごはどれも美しく、人工物ではない自然相手の農作物をここまで美しく育てあげる栽培技術には脱帽です。

会場には農業資材の展示販売なども行われており、青森県りんご協会のブースでは、新品種「まさゆめ」の試食と苗木の予約が行われていました。

このような品評会を開催することによって、生産者が栽培技術を互いに磨き合い切磋琢磨しています。
この努力が、青森りんごの高品質の秘密の一つなのではないでしょうか。


