りんご「ローズパール」を食べてみました
「ローズパール」(弘前産)
ローズマリーみたいな名前なので、ハーブのように香り高く、なんとなく上品なりんごなのかなぁと思っていました。
種子親「ふじ」 × 花粉親「ピンクパール」から生まれ、2015年に品種登録された新参者のりんごになります。
パールは「ピンクパール」の名称に由来し、ローズは果肉の淡い赤色からバラにちなみ命名されたそうです。
たまたまかもしれませんが、果肉の色づき方はどことなく控えめな感じがします。
酸味がやや強く、「紅玉」系統の酸っぱさが好きな人は、お気に入りになるかもしれません。
甘さは抑えめで、さっぱり。
正直、酸っぱめのりんごだったということ以外は、味に関しては特に印象に残りませんでした。
余談ですが、
赤果肉りんごには2つのタイプがあるみたいです。
タイプ1: 果肉、果心が着色、新梢や葉などの組織も着色する
タイプ2: 果肉部のみ着色、果心部や葉などの組織は着色しない
「御所川原」や「ハニールージュ」がタイプ1で、今回の「ローズパール」や「ルビースイート」はタイプ2のようです。
どうやら、果肉色の濃淡はタイプと関係するようですね。
【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
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