りんご「黄金ふじ」を食べてみました
「黄金ふじ（こがねふじ）」（弘前市産）
近所の農産物直売所で初めてみたとき
「なんだこれはー！色づきが悪い『ふじ』を勝手に『黄金ふじ』言っているだけだろう」と思いました。
1998年に発見された青い「ふじ」の枝変わりです。
一番初めに感じた「色づきの悪い『ふじ』だろう」という予想は、あながち間違いなかったと思います。
感想ですが、
「ふじ」から赤い果皮と少しの酸味を引いたのが「黄金ふじ」だと思います。
味や食感は、一般の「サンふじ」と似ていますが、普通の「サンふじ」よりも、酸味が少なくてとっても甘い。
皮の色が違うだけかと思いきや、酸味が少ないことによってマイルドな味になり、唯一無二の味になっています。
黄色いりんごの中で最も一般受けするりんごだと思います。
余談ですが、
11月上旬、近所の農産物直売所の売り場がりんごで彩られていました。
赤、黄、緑のさまざまなりんごが並んでいて、見るだけで楽しめます。
たくさんの品種を廉価で買うことができるのは、産地・弘前に住む特権だと思います。
【穗坂修基（ほさかもとき）】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
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