2025年産 青森りんご

投稿者: | 2025年12月29日

2025年も残すところあとわずかとなりました。

りんご大学では、今年も様々な情報をお伝えしてきましたが、今年一年の締めくくりとして、2025年産青森りんごについて振り返ってみたいと思います。

今年は昨年末からの大雪による、枝折れ等の雪害からのスタートとなり、生産者さんを悩ませました。平年の3倍以上となる積雪で道路の除雪が追いつかず、枝の雪下ろしをしようにも園地まで行けないという生産者さんもおり、全国ニュースでも度々取り上げられるほど、災害級の大雪でした。

開花量は悪くなかったものの、園地によっては大雪の影響で下枝の生育に遅れが生じ、木の上側と下側とで生育にばらつきがみられるところもありました。

その後の平均気温は高めに推移し、日照時間も平年よりも多く順調に生育しましたが、6月、7月の少雨と夏場の猛暑の影響で、全体的に小玉傾向となりました。

また、今年の漢字が「熊」となったように、全国的に熊の出没件数が多く、熊や鳥による食害も多くみられました。

雪害、小玉傾向、食害などの要因により、収穫量としては減少となりましたが、その一方で朝晩の寒暖差が例年よりも大きかったおかげで、着色、味ともに品質的には上々の出来であったと思います。

今年は青森県にりんごが植栽されてから150年という節目の年でした。
県をあげての記念イベントなどが行われ、記念式典では宮下知事より「青森りんご総合戦略」が発表されました。

りんご大学では150周年記念として、青森りんごの歴史をマンガで読める『3本の苗木から始まった奇跡~青森りんご物語~』を作成・掲載しております。ぜひご覧ください。

12月28日(日)には今年最後のりんごの競売「りんご止市」が行われ、いつものように競り人の威勢のいい掛け声が響き渡り、2025年の競りを締めくくりました。

2025年産のりんごはすべて収穫を終え、生産者の皆さんは一息ついているところですが、貯蔵性の高い有袋栽培のりんごは冷蔵保存され、来年の夏頃まで新鮮なものが食べられます。

2026年も美味しい青森りんごが皆様のお手元に届きますように。
2026年もりんご大学をどうぞよろしくお願いいたします。

2025.12.29 りんご大学スタッフ一同

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