りんごパラダイス vol.133『りんご「初恋ぐりん」を食べてみました』

投稿者: | 2024年12月27日
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りんご「初恋ぐりん」を食べてみました

「初恋ぐりん」(弘前産)

見てください!この美しい緑色の果皮を。
これこそがTHE青りんごで「初恋ぐりん」と言います。
タレントの彦摩呂さんがこのりんごを見たらなんていうでしょうかね。私だったら「りんご界のエメラルドや~」というのではないかと思います(笑)
要はそれほど見た目がいいということです。

「グラニースミス」×「レイ8」を交配させてできた、青森生まれの品種です。
「初恋ぐりん」「恋空」「初恋」など、青森の人は名前に恋を付けがちですね(笑)

見た目のいい「初恋ぐりん」ですが、それ以外にも特徴があります。
クラブ制を採用していることです。クラブ制とは、特定の品種について会員となった生産者だけが栽培できる制度です。海外では一般的な取組みになってきていて、「ピンクレディー」「ガンジー」「ジャズ」「エンヴィ」など数十種類のりんごがクラブ制で栽培されています。

肝心の味ですが、一言でいえば日本版グラニースミスです。シャープな酸味を感じながらも甘さがあり、爽やかな香りを楽しめます。酸っぱいりんごが好きな人はハマると思います。

基本的には加工用のクッキングアップルなのでしょうが、生食でもいける美味しいりんごでした。こういう味も評価されてほしいと思いました。

「りんごのフレーバーホイール」で表すと、下図のとおりです。

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【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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