りんご「北紅」を食べてみました
「北紅(きたくれない)」(弘前産)
りんご好きとして恥ずかしいのですが、存在を知りませんでした。
虹のマートで見つけて即買いしました。
種子親「リチャードデリシャス」 × 花粉親「つがる」から生まれたりんごです。
2003年に「あおり13」として品種登録し、2005年2月に商標名を「北紅」としました。
品種名と商標名が違うのは、りんごの世界というより果物の世界ではあるあるなんです。
このりんごの魅力は、なんといっても暗紅色の果皮の色と、布で磨いた後の光沢感ではないでしょうか。
なんと言っても、見た目が美しい。
インテリアとして置いておきたいくらいです。
ソフトな食感で、歯触り、舌触りがいいです。
味に関しては、正直、中途半端な気がしました。
甘味と酸味のバランスや、風味に関しても特に特徴がないという印象です。
「北紅」をあえて選んで食べたくなる理由が、味からは見つけられませんでした。
「北紅」なら、着色料なしで赤く鮮やかなりんご飴を作れるのではないでしょうか。
りんご飴を作る人は、ぜひ「北紅」を使ってみてください。
【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
りんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。
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