
りんご「もりのかがやき」を食べてみました

「もりのかがやき」(弘前市相馬地区産)
「トキ」と「もりのかがやき」で、中生種黄色りんごの覇権争いをしているんじゃないかと思うくらい、味と見た目のよさが拮抗している印象です。

種子親「つがる」 × 花粉親「ガラ」で生まれた品種です。
両方とも赤いりんごなのに、どうして黄色いりんごが生まれるのでしょうか。
りんごの品種改良って奥深いですね。
味は甘味より酸味が強く、「紅玉」に似た風味がありました。
きめ細かい果肉で歯触りがいい上に、多汁です。
甘すぎず、ジュースにしたら美味しいだろうなぁと思いました。

農研機構のホームページで「もりのかがやき」について調べると、
「果肉は黄白色で、歯ざわりが良く、多汁で、糖度は平均で15%程度になります。酸味は少なく、芳香があり、食味は安定して優れています。」
と書いてありました。
私は「甘味より酸味が強く」と表現しましたが、正確には間違えになるんですかね。
「りんご『◯◯』を食べてみました」シリーズは、あくまで私の率直な感想なのであてにしないようにしてください。
【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。


