りんご無人販売所のある生活
弘前市をはじめ、近隣市町村には「りんご無人販売所」が点在しています。
そのほとんどでは、なんと一袋100円でりんごが売られています。
有人の農産物直売所よりも、さらにリーズナブルに手に入るのが「りんご無人販売所」なのです。
魅力は値段だけではありません。
珍しい品種が手に入るのも魅力です。
例えば、弘前・岩木地区の無人販売所では「冠輝」「みよしレッド」など生産量が少ない品種が売っていました。
他にも、高確率で生産者に遭遇できるのも魅力の一つだと思います。
無人販売所は生産者の私有地(ほとんど園地の一角)に設置されるので、収穫の時期になると生産者が選果作業などをしています。
もしかしたら迷惑かもしれませんが、買うときに話しかけると思わぬ有益な情報を教えてくれます。
美味しい食べ方、品種の魅力、今年の生育状況など…。
普通に買うより楽しいです。
りんご無人販売所のある生活は弘前圏域の魅力です。
【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
りんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。
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