第一回:薪ストーブでドライりんごを作ってみました
10月の弘前は、夜は10度を下回ることが多く、暖をとるために薪ストーブに火を入れ始めました。
嬉しいことに、同じタイミングでりんごの最盛期に突入。
中生種、晩生種の美味しいりんごがたくさん収穫され、農家の方からたくさんお裾分けをいただけます。
りんごは生食が一番美味しいと思っている「生食主義者」なのですが、食べきれないほどの量があるので、ドライりんご作りに手を出してみました。
グリルの網とアルミホイルの上にそれぞれ置いて、出来上がりを比較してみました。
予想通りですが、
網の方はセミドライの仕上がりで、アルミホイルの方は完全ドライの仕上がりでした。
どっちも美味しかったです。
乾燥させたことで水分が飛び、りんご2個分ペロッと食べちゃいました。
くし形切りを変えて再度チャレンジしたところ、これはこれでアリ。
厚みにムラがあり、乾きにもムラができることでいろんな食感を楽しめるドライりんごになりました。
今回は「トキ」を使用してつくってみましたがさまざまな品種で作ってみたいです。
また、切り方や切る厚さ、乾かす時間を変えてつくり、薪ストーブで手軽に作れるドライりんごを研究していきたいと思います。
【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
りんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。
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