「りんご」と「リンゴ」の表記問題
(おかしな文ですが)
りんごを「りんご」と表記しますか、それとも「リンゴ」と表記しますか。
ひらがなの方が字面的にしっくりくるので、個人的は「りんご」と統一して書くようにしていましたが、ふと、どっちが正しいのだろうかと思い、調べてみました。
まずは、手元にあった『記者ハンドブック』をひいてみます。
調べてみると、
「りんご→リンゴ〔植物〕りんごジャム、りんご酒」
※『記者ハンドブック第14版』共同通信社
つまり、生のりんごは「リンゴ」、加工されたりんごは「りんご」と表記するようです。
HP「りんご大学」内の「一木先生のリンゴ学講座」を見ると
「平仮名の「りんご」は行政用語などに、片仮名の「リンゴ」は植物用語、新聞用語として用いられるが、人それぞれの好みもある。」
※一木先生のリンゴ学講座「第5回 りんご・リンゴ・林檎・苹果」
行政用語には「りんご」、植物としての生のりんごや新聞で表記するときには「リンゴ」と書くそうです。確かに、弘前市のりんご課や青森県のりんご果樹課はひらがな表記です。
まとめると、平仮名の「りんご」は行政用語などに、片仮名の「リンゴ」は植物用語、新聞用語として用いられるが、人それぞれの好みもある。
行政用語、りんごの加工品→「りんご」ひらがな表記
植物用語、新聞用語→「リンゴ」カタカナ表記
人それぞれの好み→「りんご」「リンゴ」どちらでもいい
私の好みは「りんご」とひらがなで書くことですので、団体や商品名などの固有名詞以外は、「りんご」と表記しています。
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【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
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