りんごパラダイス vol.67『りんご「青林」を食べてみました』

投稿者: | 2023年12月9日

りんご「青林」を食べてみました

青林(せいりん)」(弘前市産)

近所の農産物直売所のりんごコーナーで、「青林」と手書きされたラベルを見たときは、
「誰が出したか知らないけど『王林』と書き間違えてるよ。恥ずかしいな」と思いましたが、恥ずかしいのは私のほうでした。「青林」という品種は存在します。

種子親「レッドゴールド」 × 花粉親「ふじ」から生まれた品種です。
名前もそうですが、見た目も「王林」と似ていると思います。
たまたま「王林」があって並べてみましたが、おそらく素人には見分けられないでしょう。

(左)青林、(右)王林

味は「王林」と全く異なります。
甘さが強く、なんとも言い難い独特な芳香がありました。
晩生種とは思えない爽やかさ(悪くいうと、晩生種の割に味が薄い)があり、果肉の硬さとあいまって、さっぱりしたりんごという印象をもちました。

黄色、黄緑、緑、深緑色のグラデーションが美しい

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【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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