りんごパラダイス vol.74『りんご農作業アルバイト体験記(4)』

投稿者: | 2023年12月19日

りんご農作業アルバイト体験記(4)

9月3日、弘前市相馬地区の園地で、4回目のりんご農作業アルバイトをしてきました。

この日の作業は、「つがる」の収穫でした。
収穫と言っても、すぐりもぎ。
赤く色づいたものだけ収穫し、まだ色づいていないものを残すのをすぐりもぎと言います。

この日驚いたのは、「つがる」にも色々と種類があるということ。
「芳明つがる」、「ひらかつがる」、「つがる姫」、「美光」、「みすずつがる」などがあります。

これは「ひらかつがる」

収穫班と選果班に別れて作業をしました。
赤く実るりんごの収穫は、初めこそ楽しかったが、続けていくうちに飽きてしまいました。
木によってサビの被害があったりなかったり、鳥に集中的に狙われている木があったり、やたら色づきがいい木があったり、収穫しながら「どうしてだろう」と考えたりしたら退屈でなくなりました。

とはいえ、基本的には何も考えず黙々と収穫するのですが、色とフォルムが完璧で惚れ惚れするりんごをもいだときは、思わず「おぉー!」と小さい声が漏れます。
収穫する喜びを感じました。
収穫したりんごは運搬機に載せて選果場(倉庫)に運びます。 少し乗せてもらいました。

ハンドルの形状から「畑のハーレー」と呼ばれているそう
 
「葉とらずつがる」の選果

選果している様子を少し見学させてもらいました。
園主の熟練した早業で、手際よく「つがる」が選別させていました。

収穫→選果→出荷の一連の作業をこなすのは大変だな…

「つがる」への愛着が今まで以上に深まった1日でした。

お裾分けをいただきました。めっちゃ美味かった

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【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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