弘大の黄先生からりんごのクラブ制について教えてもらいました
弘前大学と中央公民館の地域づくり連携事業「地域未来創生塾」に参加しました。
講師は、弘前大学人文社会科学部教授 黄 孝春先生で、
「りんご新品種の食味評価および今後の普及方法について」という講義でした。
市民向けの講座でりんごを取り上げるとは、さすが産地・弘前です。
主にりんごの新品種を生産・販売するライセンスを会員だけに与える「クラブ制」というシステムについて、米国の事例を中心に紹介していました。
世界には、「ピンクレディー」「ガンジー」「ジャズ」「エンヴィ」など、数十種類クラブ制のりんごが存在するそうです。
ここでは詳述しませんが、クラブ制のメリットやデメリットについても学ぶことができました。
黄先生のことや、クラブ制について詳しく知りたい人は、りんご大学内の「我ら林檎人-黄孝春」をご参照ください。
講義の後には、新品種や海外のクラブ制りんごの試食および食味評価がありました。
講義を聞いて疲れた頭に、りんごの甘味がしみました。
「ふじ」を基準に、見た目、味の評価をしました。ソムリエになった気分です。
海外のクラブ制りんごは意外とおいしくてビックリしました。
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【穗坂修基（ほさかもとき）】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
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