冬のりんご畑も魅力〜幹に何を巻いている?〜
りんごの収穫が終わり、冬になり、雪が積もった後のりんご畑も魅力的なので紹介します。
今回は「幹に巻いているもの」という視点です。
りんご畑を普段から見ている人は、秋まではなかったのに冬になると幹に何かが巻き付けられていることに気づくと思います。
寒いから温めてあげているわけではなく、ネズミ対策で幹に巻いているみたいです。普段は草を食べるネズミですが、雪が降ると草が食べられなくなってしまうので、りんごの木の根や皮も食べてしまいます。
若い木がネズミにかじられると、枯れてしまうこともあるので、そうならないようにネズミ対策をしているわけです。
このネズミ対策で幹に巻いているものが園地によって違うんです。
肥料や農薬が入っていた袋、プラスチックのあみあみ、トタン、藁など…よーく見ると様々なバリエーションがあります。
冬のりんご畑を見るときは、幹にも着目してみてくださいね。
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【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。
りんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。
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