りんごパラダイス vol.94『冬のりんご畑も魅力〜幹に何を巻いている?〜』

投稿者: | 2024年3月5日

冬のりんご畑も魅力〜幹に何を巻いている?〜

りんごの収穫が終わり、冬になり、雪が積もった後のりんご畑も魅力的なので紹介します。
今回は「幹に巻いているもの」という視点です。

りんご畑を普段から見ている人は、秋まではなかったのに冬になると幹に何かが巻き付けられていることに気づくと思います。

寒いから温めてあげているわけではなく、ネズミ対策で幹に巻いているみたいです。普段は草を食べるネズミですが、雪が降ると草が食べられなくなってしまうので、りんごの木の根や皮も食べてしまいます。

若い木がネズミにかじられると、枯れてしまうこともあるので、そうならないようにネズミ対策をしているわけです。

このネズミ対策で幹に巻いているものが園地によって違うんです。
肥料や農薬が入っていた袋、プラスチックのあみあみ、トタン、藁など…よーく見ると様々なバリエーションがあります。

冬のりんご畑を見るときは、幹にも着目してみてくださいね。

『りんごパラダイス』一覧ページはこちら↓↓


【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

りんごライン   りんご大学リンクバナーりんご大学はりんごに関する色々なことを楽しく学ぶことができるバーチャル大学です。 ⇒ りんご大学ホームページはこちらです。

  りんご大学メールマガジン「りんご大学だより」は、りんごの魅力やりんごの最新情報などを週1回お届けするメールマガジンです。ご登録は無料です。あなたもりんごのある美味しい生活をはじめてみませんか? ⇒ 配信ご希望の方は、こちらへ