りんごパラダイス vol.96『りんご「こうとく」を食べてみました』

投稿者: | 2024年3月21日

りんご「こうとく」を食べてみました

こうとく」(弘前市産)

InstagramやX(旧Twitter)で「スマホライトを当てるとランプのように光る蜜入りりんご」ということで話題になり、何年か前にプチバズりしたりんごです。
「映える」りんごは美味しいのか、お手並み拝見です。

「こうとく」は、「東光」の自然交雑実生、または「ふじ」×「ロム16」のかけ合わせなど、どのようにして生まれたのか諸説あります。
青森県生まれの品種で、1985年に品種登録されました。

1月下旬、近所の農産物直売所に売っているのを見つけ、即買いしました。
「りんご大学」で、「蜜が果肉の大半(多いものだと80%)を占めるほど、たっぷりと蜜を蓄える珍しい品種」と紹介されていますが、私が買った「こうとく」は言うほど蜜が入っていませんでした。
買った時期が1月で遅いということと、夏の猛暑の影響があるのは間違いないのですが、とはいえ「蜜が果肉の大半」を期待していただけに残念…。

香りが特徴的で、熟しきれてないゴリゴリのパイナップルのような香りがしました。
なんてトロピカルなんでしょう。
香り以外の感想は特にないです。
あくまで味に関する個人の感想ですが、ネットでチヤホヤされるようなりんごではないと思います。
ただ、この蜜たっぷりの見た目は美しいですよね。

別日に切った「こうとく」は結構蜜が入っていました。これくらい入っていると「おぉー」と少し感動します。
相変わらずのトロピカルな風味を楽しめました。
来年はスマホライトに当ててみたいと思います!

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【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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