
りんご「紅魁」を食べてみました

「紅魁(べにさきがけ)」(弘前産)
明治時代の青森りんご7大品種です。そんな貴重なりんごですが、なんと、弘前市りんご公園に売っていたので、即買い!

こういった心配りが嬉しいです

味に関しては、甘味は薄く、野生みある酸味を楽しめました。
素朴な香りで、昔ながらのりんごって感じがします。
大衆受けはしないと思いますが、あえて野性味ある昔懐かしいりんごを食べたい人にはオススメしたいです。

弘前藩士の子孫が、「弘前藩士の血を受け継ぐ農家として、県内で最初に実を付けた紅魁を残しておきたい」という思いのもと、市りんご公園の協力を得て、園地に紅魁の穂木を接ぎ木したそうです。


市りんご公園だけでなく、一般の園地でも栽培されているのは意義深いと思いました。
味覚を通して歴史を感じられる「紅魁」を守っていきたいものです。

「りんごのフレーバーホイール」で表すと、上図のとおりです。
【参考】https://mutsushimpo.com/news/gxc6r68i/(2024年9月25日最終閲覧)

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【穗坂修基(ほさかもとき)】
弘前市地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。


