『初秋を彩る、鮮やかな紅色の早生種』
新品種「紅はつみ(べにはつみ)」をご紹介します。
「紅はつみ」は、青森県産業技術センターりんご研究所で生まれました。「つがる」と「さんさ」を交配して育成され、2018年に品種登録されました。
3年程前から、毎年9月に行われるりんご研究所参観デーで試食として振舞われており、りんご大学でも試食をさせて頂いていましたが、今回改めてりんご研究所へお邪魔し、写真撮影と試食をさせていただきました。
パッと目を引く鮮やかな紅色で、着色ムラもほとんどありません。夏場の気温が高い年でもよく着色し、熟期の揃いも良いそうで、生産者さんにとって省労力で助かりますね。
大きさは300~350g程度で、糖度は13~14%、酸度0.4%程度との事ですが、実際に食べてみた感想は、甘さと酸味のバランスがよく、濃厚ながらもさっぱりとした味です。
「つがる」よりも少し硬めで、シャキシャキと噛むほどに果汁が溢れてきます。
普通冷蔵で1ヶ月程度日持ちするそうです。
新品種ということでまだ生産量は少ないですが、もしお店で見かけたらぜひ手に取って、食べてみてくださいね♪ これからメジャーな品種になっていくことに期待したいです。
青森県産業技術センターりんご研究所の「紅はつみ」紹介ページは、こちら
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