りんごパラダイス vol.56『りんご「サンふじ」を食べてみました』

投稿者: | 2023年12月1日

りんご「サンふじ」を食べてみました

サンふじ」(弘前市相馬地区産)

結論ファーストでいきます。
「サンふじ」が今シーズン食べたりんごの中で一番美味しかったです。

「りんごの品種で何が一番好き?」と聞かれたら「サンふじ」と答えます。
わかりにくい例え話ですが、
「スピッツの曲で何が一番好き?」と言われたときに、一周回って「ロビンソン」や「チェリー」と答えるのと同じような感覚です。

聴きすぎて/食べすぎて飽きているはずなのに、結局いいものはいいという感じ。
ツウぶりたくて、マイナーな曲/品種を言いたいけど、王道どころを答えてしまう。
うーん、悔しい…。

無駄話をタラタラと書きましたが、
要は、「サンふじ」は誰もが美味しいと感じる、りんご界の王者だと思うのです。

種子親「国光」 × 花粉親「デリシャス」から生まれた、日本を代表する世界で生産されている品種です。
マレーシアのクアラルンプールのスーパーではKOREAN APPLE 「FUJI」、CHINA APPLE「FUJI」が売っていました。まさにグローバル品種です。

ちなみに、韓国産、中国産ともに見た目はいいのですが味は微妙(≒無味)でした

そんなグローバル品種の国産「サンふじ」は、
強い甘味に程よい酸味、香り高い風味、シャキシャキとした食感、真っ赤な皮と丸みのある形状、どれも完璧だと思います。

木箱に入った「サンふじ」、
見ただけでヨダレが垂れそうです笑


【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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