りんごパラダイス vol.71『りんご農作業アルバイト体験記(1)』

投稿者: | 2023年12月15日

りんご農作業アルバイト体験記(1)

7月2日、弘前市相馬地区の園地で、1回目のりんご農作業アルバイトをしてきました。

園主を含め、計6人で作業をしました。
品種は「王林」。作業内容は仕上げ摘果でした。

ピンポン玉よりも大きい王林の実

ちなみに、
摘果については、初任者向けりんご研修会や相馬地区のりんご農家に教えてもらっていたので頭では理解しているつもりでしたが、実際にやってみると思っているようにはいきませんでした笑

落とすりんごがそれなりに大きく、「もったいないな〜」と感じました。

あたり一面こんな感じ

「もったいないな〜」と感じるのは、今までりんご生産に関わってこなかった初心者ならではの感情らしく、農家や長年アルバイトしてきた人は何も感じないんだそう。
もったいないからと言って、活用方法は思いつきません。
落ちたりんごを踏んで、足ツボマッサージとして使わせてもらう活用法が一番の活用法かもしれません。

いずれは土に還って養分となる

余談ですが、
スタッフの一人は王林の摘果果を持ち帰っていました。生食するのだそう。
「いやいや、流石に渋いだろ」と思って、試しに食べてみたら、
渋さは強いけど、微かにりんごの甘みがあって意外とイケる。
まあ、一口で十分満足しました笑

今日の天気は曇り時々雨で、そんなに暑くなかったのがよかったです。
わい化だと日陰ができないので、カンカン照りだったらもっと大変だったでしょう。

わい化の園地はこんな感じ

摘果は、どの実を落とそうかと少しは考えてはいるものの、言ってしまえば単純作業です。
けど、無心で摘果するのは楽しさと同時に清々しさもありました。
人間、単純作業で無心になることも必要なのかも。
もしかしたら、瞑想に近い?

高所作業車が登場

先輩スタッフの一人は、園主に教えてもらったことや独学したことをノートにまとめて日々勉強しているとのこと。
学んだことを色々と教えてくれました。

先輩スタッフのご指導

学生以来のアルバイト。楽しかったです。

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【穗坂修基(ほさかもとき)】

弘前市相馬地区の地域おこし協力隊。
生まれも育ちも横浜市。Iターン者。

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