フレッシュな若手農家を突撃!!
第1回目は 『今ある品種を大事に、味がのったりんごを届けたい』そんな真直ぐな心の持ち主
藤田さんの畑におじゃましました!

<プロフィール>
お名前 | : | 藤田 隆之(ふじた たかゆき)さん |
年齢 | : | 33歳 |
住所 | : | 弘前市鬼沢(鬼沢りんご支会) |
栽培面積 | : | 8ヘクタール |
主な栽培品種
・つがる ・ジョナゴールド ・王林 ・ふじ
Q、就農のきっかけは何ですか?
A、農家の長男という使命感ですかね。先祖代々受け次いできた農地を守っていかなければならないし、自分の子孫へ受け継ぐためにも自分がやらなければ!という気持ちで就農しました。
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今の時期、りんご生産者は摘果作業に大忙し!! |
Q、栽培のモットーを教えて下さい
A、早やもぎせず、味がしっかりのったりんごを収穫・出荷することです!!
これが一番大切なことだと思っています。
Q、一番苦労したことは何ですか?
A、去年が一番大変でした。面積に対しての雇用確保が難しく、人数が足りず12月中旬までサンふじの収穫を行っていました。凍みたりんごをもぐのはとても大変でした。
Q、では、一番うれしかったことは何ですか?
A、りんご農家を通して色々な仲間ができた事です!
それが本当に幸せなことだと思っています。そしてその仲間にいつも元気をもらっています。
(藤田さんの結婚式の時には、農家仲間の方々など沢山の方が集まり、とても賑やかに行われたそうです。その時の話をとても嬉しそうに話して下さいました。)
Q、目標とする人物を教えてください。
A、自分の父親ですね!
父が今の畑を3ヘクタールから8ヘクタールまで大きくして、経営を維持してきました。その姿をずっと見てきたからこそ、自分も頑張ろうと思えました。
Q、最後に消費者へのPRをお願いします!
A、とにかく、うちの畑は早やもぎせず、味をのせて出すから味をみてほしい。出荷の相場も大事な事だけど、やっぱり一番良い時をみて、味がしっかりのったりんごを市場に届けています。そこが消費者の方々に伝わると良いなと思っています。
藤田さんのお話を聞いていて、とてもりんごの収穫時期を大切にしていることがわかりました。しっかりと味がのった時を見計らって出荷する。
それはとても大事なことで、難しいことだと思いますが、そこに藤田さんがりんごにかける愛情が伝わってきました。藤田さん、本当にありがとうございました。
次回は藤田さんからご紹介して頂きました
大鰐町唐牛の福田和嗣さんにお話を伺います!

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